5年前に改訂版を出した『音楽産業廃棄物』を再改訂してデータ版で復刊することにした。 世間的に言えば「電子書籍」というやつになるのだろうが恥ずかしいのでそうは呼ばない。 本題に入る前に「電子書籍」のおさらいをしておこう。 世間様の言うところの電子書籍をめぐる昨今の論議というのは、3つのレイヤがごちゃまぜになっていることが多い。 (1)コンテンツ (2)デヴァイス (3)流通販売 (1)は本の中身であるが、ヴューア(ソフトウェア)とそれに対応したファイルフォーマットと密接な関係にあり、標準化規格から独自規格までいろいろ。 (2)はKindleやNookなどの読書に最適化された専用デヴァイス、iPadなどスレイトPCと呼ばれる読書もできる汎用デヴァイス。 (3)はAmazon(Kindle), Barns & Noble(Nook), iBookstore(iPad)といったデヴァイスと紐付きの
人類史上最も成功した人工言語である,プログラミング言語.自然言語と異なり整備された規則をもつこの言語の記号論的な探求は,一方で自然言語に通底する知見を我々にもたらす.再帰性の概念を軸に,人間の記号そのものを再考する野心的な試み. 1章 人工言語と記号論 2章 情報記号 第1部 記号のモデル 3章 バビロンの混乱 4章 記号が一体化する時 5章 「である」と「する」 第2部 記号,対象の種類 6章 文 x:=x+1 7章 三種類の項 8章 ある■・その■ 第3部 記号のシステム 9章 構造的・構成的 10章 記号と時間 11章 系の再帰と進化 12章 結語
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