フィンランド北部ラップランド(Lapland)のロバニエミ(Rovaniemi)で、トナカイが引くそりに乗って手を振るサンタクロース(2005年12月23日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月18日 AFP】クリスマスソングに登場する赤鼻のトナカイ、ルドルフ(Rudolph)は歌のみならず映画や絵本にもとりあげられる不滅の人気者だ。 しかし、クリスマスイブにサンタクロースのそりをひく世界で最も有名なこのトナカイの鼻が光る理由を科学的に解明する試みはこれまで一度も行われていなかった。 そこでオランダとノルウェーの合同研究チームがこの謎の解明に挑み、その結果が17日、英国医学会会報「BMJ」のクリスマス特集号に掲載された。 研究チームは手持ち式顕微鏡を用いて健康な人5人、鼻に良性ポリープがある1人、トナカイ2匹の鼻腔内粘膜を調べたところ、トナカイの鼻腔内の血管はヒトより25%多いことが分か
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