イラン首都テヘラン(Tehran)西部のカライ(Karaj)で、学んだ忍術を披露する女性たち(2012年3月15日撮影)。(c)AFP/ATTA KENARE 【10月1日 AFP】イランで忍術を学ぶ女性たちを暗殺者として報道し、国際通信社のロイター通信(Reuters)が「反体制プロパガンダ」の罪に問われた裁判で、首都テヘラン(Tehran)の裁判所の陪審員は9月30日、有罪の評決を下した。 ロイター通信は、2月の忍者報道をめぐり「世論をかく乱しようとして虚偽の情報を報じた」罪でも有罪の評決が下されたという。国営イラン通信(IRNA)が、テヘランの検察当局の話として報じた。 ロイター通信は2月、テヘラン西部のカライ(Karaj)で忍術を学ぶ女性の集団の動画を掲載し、「イランの暗殺者として訓練される女性忍者数千人」との見出しで報道した。しばらくして見出しは「イランで訓練を受ける女性忍者30
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