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日本企業の労働生産性が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最下位であることは、あまり知られていない。国家財政が破綻しているギリシャやシエスタ(昼寝)が大好きなスペイン以下なのだ。労働生産性とはGDPや売上などのアウトプットを労働時間で割って算出したデータだが、日本の労働生産性が低いのは、経済成長していないのに労働時間だけが長くなっているからだ。 この労働生産性の指標は重要だ。特に日本の場合、今後、少子高齢化が加速化して労働力不足に陥ると予測されているなか、国内では少ない労働力でいかにパフォーマンスを上げていくかが業績を上げていくためのカギを握るからだ。 労働生産性低下の元凶は2つある。ひとつが「忖度(そんたく)病」で、もうひとつが「コンプライアンス病」だ。この2つの病は密接に絡み合っており、病根を絶たない限り、日本の労働生産性は向上しないだろう。 秘書を後継社長に据える異常さ 忖度病と
ある会社で対立があった。内容は、「残業を減らす」というものだった。 「今月から、残業を減らす活動を行います。1日の残業時間は2時間以内にとどめていただき、月の残業時間も25時間以内にして下さい。」 と総務部長が言う。 社員たちは突然の通知に困惑の表情を浮かべた。 ……そんなこと、できるのか? 今の業務量で、残業をやめるとお客さんに迷惑がかかるのでは……? ……仕事が多すぎて、終わらないんですけど。 部長が言う。 「ご協力、お願いします。」 そこで一人の人物が手をあげた。そこそこできる、中堅のYさんだ。 「部長、今の業務量だと、先ほどの目標値をクリアするのはかなり難しいかと思いますが、何か施策でもあるのですか?」 おおお、Yさん、よくぞ言ってくれた。そうだよ、そうだよ、と、皆こころの中で思う。 「勿論だ。一番有効な方法は電源をきることだ。だから、午後8時になったら、うちの会社はすべての電源を
2016 - 03 - 23 マクドナルドの人手不足問題は金をばら撒いて解決するしかない マック 定期的に当ブログで書き続けているマクドナルドシリーズですが、今回は、現在マクドナルドが抱えている人手不足問題について書いてみました。 現在のマクドナルドは全国的に人手不足です。 どこの店舗も満足に人材を確保できていません。特に24時間店舗は、「朝」「昼」「夜」「深夜」と、それぞれの時間帯でクルーを確保しなければならないのでそれはそれは酷い有様です。 満足に人材が確保できなければそのしわ寄せが社員マネージャーや店長に降りかかってくるので社員の方たちは相当苦労しています。 この人手不足問題は今に始まったことではありませんが、特にここ最近はどこのお店も人が足りなくてヒイヒイ言っています。 目次 目次 マクドナルドが人手不足に陥った3つの理由 ここ2年以上新しいバイトが来ない 人手不足問題に対するマ
自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の総会で、衆院北海道5区補欠選挙(4月24日投開票)で自民党公認候補への支援を依頼した巫女(みこ)が「自民党は好きじゃない」と語っていたことを紹介し、「巫女のくせに何だと思った」といちゃもんをつけた。さらに、「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などと際どい発言も連発した。 冒頭、司会でマイクを握った大西氏は、補選の応援で自身も札幌入りしたことに触れ、「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」とも述べた。 補選での支援を求める意味だったようだが、男女間の交際ともとれる言い回しに、同僚議員からも「センスがない」とため息が漏れた。 大西氏は昨年6月にも、報道機関への圧力ともとれる発言で党執行部から厳重注意処分を受けている。派閥会長の細田博
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