会社にはさまざまな部署がある。その会社の商品やサービスを開発する人、それを顧客に売る人、それをサポートする間接部門や管理職など、さまざまだ。そうしたさまざまな役割のうち、会社やビジネスの最も本質的な役割・機能を抽出すると、「作る人」と「売る人」の2つに集約できそうに思う。 最初から「作る人」中心の会社や、「売る人」中心の会社もあるし、同じ会社に「作る人」と「売る人」が共存している場合もある。同じ会社に「作る人」と「売る人」が共存している場合は、その2つで分社化してみると、それぞれのポテンシャルをより活かせる場合がありそうだ。 「作る人」に力があるのに、「売る人」に力がない場合がある。この場合は「作る」ことに特化し、さまざまな別会社の「売る人」と組んでみるといいかもしれない。反対に、「作る人」に力がなく、「売る人」は力があるという場合もある。この場合は「売る」ことに特化し、さまざまな別会社の