3月は例年、月別自殺者数が最も多くなることから、厚生労働省は「自殺対策強化月間」と定めている。3月に自殺者が増えるのはなぜか。人はどんなときに自殺を考えるのか。身近な人が「死にたい」と言葉にしたとき、私たちはどのように対応すればいいのか。日本自殺予防学会理事長で、帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科教授の張賢徳さんにお話を伺った。前編では、3月に自殺者が増える要因や、人が自殺を考えるプロセスに
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3月は例年、月別自殺者数が最も多くなることから、厚生労働省は「自殺対策強化月間」と定めている。3月に自殺者が増えるのはなぜか。人はどんなときに自殺を考えるのか。身近な人が「死にたい」と言葉にしたとき、私たちはどのように対応すればいいのか。日本自殺予防学会理事長で、帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科教授の張賢徳さんにお話を伺った。前編では、3月に自殺者が増える要因や、人が自殺を考えるプロセスに
東京大学大学院医学系研究科 近藤尚己准教授に聞く「ストレス社会への処方箋」【2】 2017/2/24 森脇早絵=フリーライター 「おばあちゃんが亡くなったら、おじいちゃんも後を追うように亡くなってしまった」という話を聞くことがある。しかし、逆におばあちゃんがおじいちゃんの後を追うように…という話はあまり聞かない。これは迷信なのだろうかというと、実はそうではない。「統計データから検証すると、こういう傾向は実際にあるんです」と、社会疫学者の近藤尚己さんは話す(前回のインタビューは「『孤立』はたばこと同じくらい体に悪い?」)。パートナーとの死別はストレスの最たるものだが、そこから受ける影響には、男女の間で違いがあるようだ。 男性、女性は、それぞれどういったストレスに弱いのだろうか。そこにも、健康的に生きるためのヒントが隠されていた。 パートナーと死別。男は後を追いやすいが、女は平気!? 前回のイ
会社組織の変化から、「男らしさ」の呪縛に苦しめられている男性たちの現状を伝えた前2回。最終回の本稿では、海原さんが考えるストレスからの脱し方、そして心身症の予防法をお聞きした。 人は誰でも回復力《レジリエンス》を持っている ――海原先生へのインタビューの第1回「『男らしさ』に追いつめられる男性が増加中!?」の中で、働き盛りの40~50代の男性が直面している深刻なストレスについてうかがいました。こうしたストレスに対し、心がけるべき予防策はありますか。 ストレス解消法といわれる方法はいろいろありますが、一過性の解消法に頼るのではなく、自分の人生を根本的に考えなければいけないと思います。女性は「自分らしい生き方」についてずっと考えてきましたが、男性は生き方というよりも「仕事の成功」に重きを置いてきましたから、特にその必要があると思います。 ストレスなどから回復する力のことを心理学用語で「レジリエ
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