北アメリカ南部に位置するメキシコは、多数の古代遺跡を擁するエリアである。ケツァルコアトル神殿・ジャガーの宮殿などの建築物は、考古学的価値の高さから観光スポットとして世界的な人気を誇っている。 そんなメキシコで新たなピラミッドが発見され、関係者の間で大いに話題になっている。その規模は世界遺産に登録されているテオティワカンの太陽のピラミッド(高さ65m)より大きく、メキシコで発見されたピラミッドの中では過去最大だという。 未知のピラミッドが初めて発掘されたのは2010年頃のことだ。ここ数年の調査により、関係者の予想を遥かに上回る驚くべき全容が明らかになった。 全高はおよそ75m。グアテマラにあるマヤ文明のエル・ミラドール遺跡に匹敵するクラスであり、約1700年前に建てられたものと見られている。 ピラミッドは7階層に分かれており、それぞれのエリアが住居・寺院・宮殿など独自の役割を担っていたという
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