タグ

2012年7月9日のブックマーク (2件)

  • NHK NEWS WEB “神の粒子”発見までの道のり

    宇宙の成り立ちに欠かせないものとして、半世紀近く前にその存在が予言されながら見つかっていなかった「ヒッグス粒子」とみられる素粒子が、日米欧などの国際的な研究グループによって発見されました。 ヒッグス粒子とは何なのか、今後、どのように生かされていくのか、科学文化部の春野一彦記者が解説します。 “神の粒子” ヒッグス粒子は私たちの身の回りも含め、すべての宇宙空間を満たしている素粒子として、1964年にイギリスの物理学者、ピーター・ヒッグス氏が存在を予言しました。 もし、ヒッグス粒子が存在しなければ、宇宙を構成するすべての星や生命が生まれないことになるため、「神の粒子」とも呼ばれています。 最後の素粒子 私たちの宇宙は、1960年代以降まとめられた現代物理学の標準理論で、17の素粒子から成り立っていると予言されました。 これまでに、クォークやレプトンなど16については実験で確認されてきまし

  • NHK NEWS WEB 国会事故調 どう責任を追及したか

    「自然災害」でなく「人災」。 国会に設置された原発事故調査委員会は、報告書で、東京電力福島第一原子力発電所の事故原因をこのように結論づけました。 事故原因の解明と共に、責任の所在を明らかにすることを目指した調査委員会の報告書の内容、そして、この報告書が今後、どのように扱われるのか。 政治部・与党クラブの小林達哉記者が解説します。 国会事故調とは 国会の原発事故調査委員会は、政府から独立した立場で、事故原因や事故後の対応を究明するため、法律に基づき、去年12月に設置されました。 委員長には、黒川清元日学術会議会長が就任。 民間人で作る調査機関が国会に設置されるのは、憲政史上初めてです。 事故調の活動 調査委員会は20回の委員会を開き、合わせて38人の参考人を招いて質疑を行いました。 私は、20回の委員会を全て傍聴してきました。 ことし5月14日の委員会では、東京電力の勝俣前会