〜薬剤師~金子 昌弘 大島 崇弘〜 点鼻薬編 辛い花粉症の時期になりました。花粉症治療のため病院で処方された薬や一般用医薬品を購入して使用している方も多いのではないでしょうか。一年のうちで点鼻薬がもっとも使われるこの時期に、改めて点鼻薬の使い方の確認をしていただければと思います。お薬を有効に安全に使用していただくために今回は「鼻炎のための点鼻薬の使い方と注意」を紹介したいと思います。 点鼻薬とは 鼻腔内の粘膜に直接噴霧し、アレルギー反応等による炎症を鎮めることで、鼻炎を改善させる薬剤です。また鼻腔内の血管収縮をさせて、鼻粘膜の充血や腫脹(腫れ)を抑えて鼻づまり感を改善するものもあります。 大別すると抗アレルギー薬とステロイド薬、血管収縮薬があります。お薬が直接患部に作用して全身への影響が少ないため、内服薬では眠気が出やすい方などに対して使用しやすい剤型です。 点鼻薬の剤型のほとんどは液剤が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く