寒い日は、温かい布団からなかなか抜け出しにくいものですよね。しかし、大きな関節や筋肉をほぐして巡りを良くすると、身体が動きやすい状態になり、スムーズに起きることができます。 巡りが良くなると脳にも酸素が運ばれ、すっきり起きることができますよ。 日本ウォーキングセラピスト協会代表理事の筆者が、布団のなかでできる「目覚めのストレッチ」をご紹介します。 ■布団の中でできる「目覚めのストレッチ」 (1)仰向けになって片方のひざをおり、30秒キープします。太もも前面と鼠径部が伸びていることを感じてください。反対側も同様に行います。 ※ひざに痛みがある方は、行わないでください。 (2)うつ伏せになり、片方のひざを曲げます。曲げた足の股関節が気持ちいい範囲で曲げましょう。 (3)肘とひざを近づけ、30秒キープします。反対側の体側が伸びるのを感じてください。反対側の足も同様に行います。 (4)最後にひざを