真宗門徒のお宅では、お内仏(お仏壇)が安置され、ご本尊の前で日々お勤めをし、仏さまの教えを聞く生活が営まれてきました。 ご本尊は、私たちが本当のよりどころとする「南無阿弥陀仏」のはたらきを、私たちに受けとりやすいように、姿かたちをもって表されています。 お内仏の中央には、絵像のご本尊「阿弥陀如来」をお掛けします。 その両脇には「お脇掛」として、向かって右に十字御名号(帰命尽十方無碍光如来)、左に九字御名号(南無不可思議光如来)、または、向かって右に親鸞聖人、左に蓮如上人の御影をお掛けします。 また、ご家庭の環境に応じてお掛けいただけるよう、三折形式の御本尊、また、壁掛けにも対応した額装御本尊もご用意しています。
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