『シンプリシティの法則』(ジョン・マエダ, 東洋経済新報社, 2008)を読んだ。 情報が溢れ、複雑化する現代においては「シンプリシティ」(単純さ)が重要であるということ、そしてそれをどうすれば実現できるのか、ということがこの本のテーマである。John Maedaといえば、『Design by Numbers』などで有名なMITメディアラボの教授だ。著者紹介の情報によると、今年2008年6月には、米国有数の芸術大学であるRhode Island School of Design (RISD)の学長に就任するようだ。 ちょうど10年前、科学や芸術において「複雑性」=「コンプレクシティ」が注目され、単純な法則から複雑な世界がどのように生まれるのかが話題となった。そして10年たった今、複雑な状況においてシンプリシティをどのように獲得するかが話題となっているというのは、興味深い。Webといえば、h
At Airplane, we collect observability data from our own systems as well as remote “agents” that are running in our customers’ infrastructure. The associated outputs, which include the standard “three pillars of observability” (logs, metrics, and traces) are essential for us to monitor our infrastructure and also help customers debug problems in theirs. Over the last year, we’ve made a concerted ef
みなさま、認可の設計に苦しんでいるでしょうか?私は苦しんでいます。苦しまなかった瞬間などありません。昔「アプリケーションにおける権限設計の課題」を執筆しましたが、あれから3年以上が経ちます。 当時は認可の設計に関する情報がうまくまとまっている記事などほとんど無く、調べに調べて得たナレッジを書き記したのが上記の記事です。3年以上経ちますが、苦悩が今も特に変わっていないことが驚きです。 ただし、世の中的には認可のライブラリであったりサービスというのは少しずつ増えてきている印象があります(Auth0の OpenFGA であったりOsoの Oso Cloud 、Asertoの Topaz )。 認可の設計に関する記事も少しずつ増えている印象があり、その中でも本記事で紹介したいのがAuthorization Academyです。 これは認可サービスである Oso Cloud やOSSのライブラリ o
Concepts. Architecture. Best Practices. A series of technical guides for building application authorization. Authorization is a critical element of every application, but the problem is: there’s limited concrete material available for developers on how to build authorization into your app. To help developers build these systems and features, we built Authorization Academy.
「ポンチ絵」が大好きだ。 なかでも官公庁のつくるポンチ絵がいい。 細かく書き込まれた文字にフリーのイラスト素材、あちらこちらを向いた派手な矢印と吹き出し、関係性を示す線……。圧倒的な情報量がぎゅうぎゅうに詰め込まれた1枚の資料……。それこそが至高のポンチ絵だ。 言葉で説明していても、きっとこの魅力は伝わるまい。まずはご覧いただこう。 環境庁による名作「地域循環共生圏(日本発の脱炭素化・SDGs構想)」とにかくうつくしい。見とれるほどに。 デザインを学んだ人なら眉をひそめるかもしれない。だが、その複雑怪奇な魅力にはあらがえない――。 いったいなぜこんなものが生まれたのだろうか。誰がどうやってつくっているのか。なんのために…どんな意味があるのだろう? わからないことだらけだ。 そこでこの記事では、官公庁のパワポ資料(いわゆるポンチ絵)の独特さ、ポンチ絵が生まれた背景とその使命について考察し、ポ
Snowflakeを愛するユーザーたちの集い #SnowVillage の大人気企画 『みんなのシリーズ』第三弾が登場! 『みんなのデータモデル講座』、第二回はいよいよディメンショナルモデリング入門! その本質や考え方を学びながら、ビジネスプロセスのモデリングにチャレンジします。 「実データを見てみたら、理想のデータと乖離がありすぎる…」 「扱いにくいデータがあったときはどうすれば…?」 適切なモデリングで、価値提供を加速させていきましょう! 今回も、NTT DATA 渋谷さん、 CARTA HOLDINGS pei0804さん、 Snowflake株式会社 グレースさんがお届けします。 第一回【みんなのデータモデル講座】英雄編〜正規化・ERモデルの基礎〜はコチラ https://youtu.be/I2jxAkrolys シリーズ第一弾『みんなのSQL講座』はコチラ https
OpenAPI.Tools Stay up to date with a community-driven list of high-quality, modern tools for OpenAPI. An open source project from APIs You Won't Hate. Is there a tool missing that you think should be on the list? Submit a Pull Request on GitHub apisyouwonthate/openapi.tools Submit an OpenAPI tool Tool Types We've organised everything into categories so you can jump to the section you're interested
>> 展覧会チラシをダウンロードする(PDF) 21_21 DESIGN SIGHTでは、2023年3月3日より企画展「The Original」を開催します。展覧会ディレクターには、デザインジャーナリストの土田貴宏を迎えます。 本展では、世の中に深く影響を与えるデザインを「The Original」と定義し、紹介します。ただし、ここでいう「The Original」は必ずしもものづくりの歴史における「始まり」という意味ではありません。多くのデザイナーを触発するような、根源的な魅力と影響力をそなえ、そのエッセンスが後にまでつながれていくものです。 これまで21_21 DESIGN SIGHTでは、「デザインは生活を楽しく、豊かにし、思考や行動の可能性を広げてくれるものである」という考えに基づき展覧会を開催してきました。生活の中にある多様なデザインは、その歴史のなかで影響し合い、時代に求めら
ChatGPTでインテリアデザインを出力 この記事では、CnatGPTとほかのツールを連携させて高品質なインテリアデザインを出力させる方法が紹介されています。 ok, I got ChatGPT working with Additive Prompting Here's a 1 paragraph ChatGPT prompt you can use to generate infinite interior design/architecture photographs w/ 90%+ coherence to the prompt in Midjourney Full prompt w/ examples in thread. Try reading the prompts as you go 🧵 pic.twitter.com/zhGB03UGpD — Nick St. Pier
おもてなしの国だからなのか、日本のサービスは結構色々な機能が搭載されているイメージが強い。本当にそれらは必要なのか? もしくは、”念の為” として一応搭載させたのだろうか? 自分自身は常々、現代のサービスにおいては、機能が少なければ少ないほどユーザーから長く愛される傾向になると思っている。 最高の贅沢は何もしないことイタリアには “何もしない贅沢” という概念がある。 フィレンツェやトスカーナ地方には、気ままな日々を何もせずにゆっくりと過ごす意味の “Il Dolce Far Niente” (英訳: The sweetness of doing nothing) のフレーズが存在する。 甘美な怠惰をゆったりと楽しむことが最高の贅沢である という意味。 シリコンバレー流 何もしない週末日本の100倍のスピードで、どんどん新しいものが生み出されるシリコンバレー。そこに住む人たちはどのようなラ
黒河内真衣子が手掛ける「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」が、2023年1月19日に東京・青山エリアに旗艦店を出店すると発表した。青山店では、日本各地の機屋やニッター、加工メーカーなどと深く取り組み、詩的なクリエイションを追求する同ブランドの商品全てがそろう。コロナ禍で一時は難しかったが、黒河内や同ブランドの企画・生産担当者が頻繁に産地企業を訪れていることは、業界内ではよく知られた話。疲弊する産地の技術を次代に残していこうという意思も込め、同ブランドの公式サイトでは「THE STORY」というオリジナルコンテンツも発信している。ここでは、2022-23年秋冬の「THE STORY」掲載写真と共に、「マメ」の手の込んだモノ作りを紹介する。(この記事はWWDジャパン2022年12月26日号からの抜粋に加筆をしています)
2012年7月2日、株式会社モリサワは、第8回モリサワ文字文化フォーラム「Redesigning Leadership - リーダーシップのリデザイニング」を7月2日(月)に開催しました。 モリサワ本社4F大ホールにて150名が参加。ロードアイランドデザイン美術大学(RISD)学長である前田ジョン氏をお招きし、デザイナーとして、またリーダーとして、デザイン、テクノロジー、リーダーシップの間にある実りある分野の探求から、この3つがどのようにクリエイティビティの新しいルネサンスをもたらすのかをお話しいただいた。前田氏からまたとない機会をいただき、前フォーラムからわずか5日後の異例の開催となったが、遠方からのご参加もあり、注目のフォーラムとなった。(なお、本公演は同時通訳で行いました。) 前田氏とモリサワの出会いは1996年。伝説のデザイナー・田中一光氏からのご紹介で、モリサワのロゴを使いコンピ
ファッションウィークとデザインウィークの同時開催による世界的にも類を見ないクリエイティブの祭典それが東京クリエイティブサロン(TCS)です。 TCSのビジョンは、東京を世界一のクリエイティブシティにすること。 クリエイティブシティとは、職業を問わずあらゆる人を創造的行動へと促す 「場所・機会・刺激」があるまち。クリエイティブが世の中を豊かにし、人々を幸せにするまち。 従来の枠組みを越えて多様なモノ・コト・ヒトが出合い、つながり気づき、刺激しあい、創発しあう。そんな共創/越境のプラットフォームをTCSがつくっていきます。
バッチ処理は既に先人の方々が多くのナレッジを公開してくれていますが、それでもなお難しさが変わらないテーマだと思っています。 この記事は、筆者がこれまでの開発経験で気づいたバッチ処理の実装ナレッジを整理し、体系化を目指して文章にしました。 ここでの内容が、より良い課題解決に貢献できれば幸いです。 自身の断片的な思考整理(メモ書き)の延長で内容を整理したため、一部書き振りが統一されておらず、読みにくいかもしれません。ご了承ください。🙏 バッチ処理の難しさバッチ処理は難しい。 人によっては簡単なテーマかもしれませんが、自分は難しいテーマだと思っています。 「難しさの根源は何か?」を考えると、1. 考慮点が多様にあること 2. 解決する課題によって答えが大きく変わること に整理できました。 この2点は、どのソフトウェア開発にも当てはまる項目ではありますが、ことバッチ処理においては顕著に現れます。
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