最近、「欧米の男尊女卑は女の子をお姫様扱いすること」なるツイートが万バズしていた。はっきり言って「んなわきゃない」なのだが、典拠をつけつつ否定していこう。 ごく近代まで、女性は家父長制の中で重労働していた産業革命が進むまでの人力・畜力が中心の農業主体の時代、人が生きる糧を手にするには人力が必要であった。当然女性も重労働をする戦力だったし、農繁期には子供も労働力として駆り出されていた(欧州の学校が夏休みが長く秋に始まるのは、小麦の農繁期である夏の間子供を農作業に駆り出す必要があったからとされ、今の欧州の夏の長いバカンスは農業主体で無くなった副産物である)。 「女性は家に閉じ込められ仕事を許されていなかった」という話を農業時代まで敷衍することをデータで否定したのが、今年のノーベル賞のゴールディン氏の学者人生前半の研究であり、専業主婦は白物家電の普及や女子教育が浸透するまでの100年程度の存在に
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