最近のネットスラングはほとんどが『2ちゃんねる』という匿名巨大掲示板で生まれていると言っても過言ではありませんワン。「笑った」とか「笑える」という意味を持つ、ワロスというスラングもそのひとつ。掲示板では面白い書き込みに対して、自分がウケたことを伝えたいときによく使われています。 どのように生まれた言葉かというと、少々長くなりますが、まずは「笑った」の促音の「っ」を抜いた「ワラタ」という表記が流行したのが始まりです。ネットスラングでは、促音抜きの言葉が多く、ワラタもそのひとつでした。 次にワラタが「ワロタ」に変化しました。これは「わろうた」という方言を取り入れたものだと思われます。そして、ワロタを誤記して「ワロス」と書いた人がいたことから、ワロスが広まったのですワン。 その後「ピコワロス」「メガワロス」「ギガワロス」「テラワロス」と、ワロスの前に笑いの度合いを表現する接頭語が付くようになりま