(どの写真もクリックすると拡大します) 平安京には、生前の復讐をもくろむ怨霊(鬼)の侵入を防ぐために 陰陽道(おんみょうどう)をベースとした霊的な防御システムが はりめぐらされています。 今でいえば、怨霊の存在は非物理的現象ですが、 平安遷都当時は、マジな現象としてとらえられていました。 この怨霊に対するセキュリティーサービスをになった人たちが、 いわゆる陰陽師(おんみょうじ)であり、 当時の最先端の科学であった風水を駆使して 平安京に多重バリアシステムを形成しました。 有名なサブシステムとして一般に伝えられているものには、 次のものが挙げられます。 四神相応(東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武) 山城(北山、東山、西山) 四つの大将軍神社(東西南北) 四つの岩倉(東西南北) 鬼門封じ(東北、南西) 羅生門&東寺&西寺 本当にそうなのかは別にして(笑) これから何回かにわたって不定期に