米Googleは2010年1月22日、リンク先ページの詳細情報を検索結果上に表示する「リッチスニペット」で新たにイベント表示に対応した。 「リッチスニペット」(rich snippets)とは、ウェブページ上に埋め込まれた構造化データ(Structured Data)を利用して検索結果の説明文(スニペット)に検索ユーザの情報検索に役立つ情報を表示する機能。たとえば、飲食店の口コミサイトがユーザレビューの件数や平均点数、料理の予算などの情報を表示したり、eコマースサイトが新品/中古の価格を掲載することができる。 2009年5月に実験的にリッチスニペットの運用を開始して以来、同社はこれまで人物プロフィールを表示するpeopleとレビュー情報を表示するreviews、ビデオ検索を改善するためのvideoフォーマットに対応してきた。今回、新たに events フォーマットに対応する。 Events