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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (46)

  • エストニアが小学校にプログラミングの授業を導入

    エストニアといえばスカイプ発祥の地、そしてヨーロッパにおけるオフショア開発の中心地の一つですね(そんなの知るかという方は、こんなはいかがでしょうか)。IT系の産業で国力を維持するという方針を打ち出しているわけですが、その流れを受けて、小学校からプログラミングの授業を導入することが決まったそうです: ■ By next year, all Estonian schools will be able to offer programming classes (The Next Web) ちょっと気になったので、他の報道も参照しつつどのような内容なのかまとめてみました: エストニアで"ProgeTiiger"なるプログラムが進められている。小学校1年生から高校3年生に相当する生徒たちが、学校でプログラミングを学べることを可能にしようというもの。 このプログラムのパイロット版が、いよいよ今年から

    mattarin
    mattarin 2012/09/05
  • Google社員、誤ってGoogle+批判をGoogle+上で展開

    アクティブユーザーの60%を失ったとかで騒がれているGoogle+ですが、タイミング悪く?Googleエンジニアが誤ってGoogle+批判をGoogle+上で展開してしまうという出来事が起きています: ■ Google Engineer: “Google+ is a Prime Example of Our Complete Failure to Understand Platforms” (SiliconFilter) Steve YeggeというGoogleの社員が、前職Amazon.comに関する長文ポストを投稿、その中にGoogle+を含むGoogle批判が行われていたというもの。人の弁明によれば、Google社員のみに公開されるようサークルを設定したはずが、「深夜でしかもGoogle+の操作に慣れていなかったので」外部にも公開してしまったとのこと。現在オリジナルのポストはYe

  • ARで「バーチャル乾杯」ができるアプリ"Skal!"

    お馴染みIKEAから、また面白いアプリがリリースされています。残念ながら全てスウェーデン語、しかも2人いないと楽しめないアプリなのですが……: ■ IKEA: Skal App (Creativity Online) ちなみにiTunesでのページはこちら(これもスウェーデン語での解説となります)。"Skål!"とはスウェーデン語で乾杯のかけ声を意味する言葉だそうで、このアプリもAR(拡張現実)の手法を用いて、バーチャルな「乾杯」ができるという内容になります。 インストールして起動すると、まずは乾杯に使うグラスを選択します: グラスは全10種類で、どれもIKEAで実際に販売されているもののようです(krは恐らくスウェーデン・クローナを示しているはず)。で、どれか1つを選ぶとカメラが起動し、現実の風景に重ね合わせる形でこんな画像が表示されます: 写真で分かるかもしれませんが、グラスの中の飲み

    ARで「バーチャル乾杯」ができるアプリ"Skal!"
  • Twitterでゲームブックを

    これは素晴らしい。Twitterゲームブックを再現してしまった人々がいます: ■ Choose Your Own Adventure! On Twitter. (SF Weekly) ゲームブック(英語で言うところの”Choose Your Own Adventure”)とは、短いセンテンスから構成されているで、各センテンスの終わりには選択肢が与えられていて「洞窟に入るなら~ページへ、町に戻るなら~ページへ」という形式で物語を(自分自身の判断で)進められるというもの。いや、今みたいに大河RPGゲーム機ですぐに遊べるなんて状況じゃなかった時代には、名作と呼べるような作品が次々に生み出されていたんですよ。 で、それをTwitterで再現した、と言えばもう後はご想像の通り。ツイート1個を1つのイベントにして、各ツイートの末尾で選択肢(リンク)を与えるという形式になっているわけですね。だいた

    Twitterでゲームブックを
  • あなたの体重を Twitter でつぶやいてくれる体重計

    こういう話、Twitter ユーザーならば誰もがネタとして聞いたことがあると思いますが……ついに実現してしまいました。WiFi を内蔵し、測定した体重を Twitter でつぶやいてしまうという体重計です: ■ Twitter-equipped bathroom scale tells the world how much you weigh (Los Angeles Times) Withings 社から発売されている、"WiFi Body Scale"というのがその製品。もともと「WiFi内蔵で計測値をPC/iPhoneに転送できる」というのがウリだったようなのですが、体重/体脂肪率を Twitter にまで自動転送する機能がついちゃいました。なんて余計なことを! 既に Twitter で体重をつけてるよ、という方も多いと思いますが、この体重計さえあれば記録するのが大分楽になりますね。

    あなたの体重を Twitter でつぶやいてくれる体重計
  • 【お知らせ】『「ツイッター」でビジネスが変わる!』11月5日(木)発売です。

    先ほど Twitter でも告知したのですが、改めてブログで紹介させて下さい。 米国で非常に話題になった"Twitter Power: How to Dominate Your Market One Tweet at a Time"という Twitter 解説書(主にビジネス面での活用方法を考えるもの)があるのですが、ひょんなことから翻訳をまかせていただけることになり、この度無事に発売の運びとなりました。詳しい情報は以下の通りです: 邦題: 『「ツイッター」でビジネスが変わる!』 ジョエル・コム著 / 小林啓倫訳 価格: 1,700円(税別) 発売日: 11月5日(木) アマゾンでの予約は、約2週間前から可能になるとのことです。よろしくお願いします! ちなみに、原書の書評を以前シロクマ日報で書いています: ■ 【書評】"Twitter Power" (シロクマ日報) ということで、詳しい内

  • 妻が Twitter 上で脅迫を受けて、アカウントを削除した件

    個人的な話で恐縮ですが、怒りと悔しさで書かずにはいられません。この先、読んで楽しい気分になる文章が続く確率は0%ですので、申し訳ありませんが嫌な気分になりたくないという方はここで読むのをお止め下さい。 ***** 以前もこのブログで書きましたが、僕のTwitter を始め、フォロワーが100人を超えるぐらいにまでなってきたところでした。人も「楽しさが分かってきた」ということで、順調に進んでいたのですが……今日の夜、脅迫状めいたDMを数通受信。不気味なので、アカウントごと削除するという結果になってしまいました。個人的には徹底抗戦したかったのですが、は非IT系の一般人で、僕のように短気でもないので「大事にしたくない」という結論に。 ご存知のように、Twitter のDMは自分をフォローしている相手にしか送れません。そこでに脅迫文を送った相手は何をしたかというと、わざわざ捨てアカウン

  • Google Translate の実力を実感する"Translation Party"

    ネタです。機械による自動翻訳も一般的なものになってきましたが、果たして実力はどの程度なのでしょうか?それがイヤというほど実感できるのがこちらのサービス(via Neatorama): ■ Translation Party Google の翻訳サービス"Google Translate"で作られたサイト。何か英文を入れてスタートすると、英語->日語->英語->日語……という変換を繰り返し、均衡点(変換してもまったく同じ答えが出てくる状態)を見つけてくれます(日文でスタートすることも可能)。例えば"It is no use crying over spilt milk"(覆水盆に返らず)を試してみると: 「ミルク、牛乳と泣きながら」になりました。ということで、これは翻訳ツールの頼りなさを笑ってしまおうという冗談サイトだったわけですね。いろいろともの凄い翻訳をしてくれるのですが、個人的に

    Google Translate の実力を実感する"Translation Party"
    mattarin
    mattarin 2009/08/09
  • 半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話

    半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話 昨夜10時頃の話。帰宅して Twitter を眺めていたら、RT(リトゥイート、引用)で何人かの方がこんなつぶやきを書かれているのが目にとまりました: 今半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が「政府機関の為のtwitter戦略テンプレート」っていう分厚い企画者に目を通してます。 オリジナルの発言主は@SHOTAROMAEDAさん。僕は(この時点では)フォローしていなかったのですが、RTを繰り返すうちに、このメッセージが僕がフォローしている方々にまでたどり着いたのでした。で、そこでさらにRTされ、僕が気づくことになったと。 で、「なんだー日政府も Twitter腰入れるのか-。面白いことになるかなー」などと考えていたのですが……そこでふと感じま

  • 英国政府の公式 Twitter ガイドラインが非常に参考になる件

    ということで、今日のシロクマ日報で紹介した「英国政府関係者向け Twitter ガイドライン」。なかなか参考になるので、内容を一部紹介してみたいと思います。 (※8月3日追記:作者の Neil Williams さんから了解をいただき、全文を日語訳してみました。ご興味のある方は、こちらのリンクからご確認下さい。) ちなみにこちらが原文。Scribd のアカウントを持っていれば、PDF形式等でダウンロードも可能です: Template Twitter Strategy for Government Departments 【リスク】 まずは4章の「リスク」。文字通り政府系 Twitter が気をつけるべきリスクが解説されているのですが、対策が参考になります。いくつか抜粋してみると: 人手不足、または許可が下りないことが原因で、一般ユーザーからの「会話に参加しろ」「質問に反応しろ」という声に

  • 「どこへ行くか」ではなく「何があるか」で検索する旅行サイト"Joobili"

    こういうの日でもありそうですが、発想の転換ということでひとつ: ■ Event-driven travel search asks when, not where (Springwise) 旅行サイトの情報の切り口としては、当然ながら「地域」(北米/欧州/アジア……、東北/四国/九州……などなど)が中心となります。あるいは「温泉で癒される」「ダイビングを楽しむ」など、「目的」という視点で検索できるものもありますよね。で、上記の記事で紹介されている"Joobili"というサイトがどんな切り口を用意しているかというと、「何が行われるか」。期間を指定すると、その間に欧州諸国で予定されている主要イベントを教えてくれます。 以下のスクリーンショットがトップ画面。ここで期間を選択すると: いくつかのイベントのアイコンと、ヒットしたイベント数が表示されます。ここでイベント数をクリックすると: ご覧のよ

    「どこへ行くか」ではなく「何があるか」で検索する旅行サイト"Joobili"
  • ブログの「質」って何だろう。

    ■ 書くことの難しさ ネットの言論はなぜ質が低いか (IT-PLUS) を読んで少し。 はてブでは若干批判が強いようですが、個人的には納得するところがあって、「マスメディアのジャーナリズムを批判する『だけ』はそろそろ終わりにして、ネット上のジャーナリズム自体の改善も図ろうよ」という意見だと理解しました。また掛け声だけではなくて、具体的な取り組みを行われている藤代さんを偉いとも思います。ただ「ネット上の言論」とは何か、「コンテンツの質」とは何かという定義が曖昧だったので、納得できない部分を感じた方がいらっしゃったのではないでしょうか。 仮にここでが批判されているのが、僕のような個人ブロガーだとして。それではブログの「質」とは何で、それを高めるにはどうすれば良いのでしょうか?1つの尺度となるのは、やはり既存のジャーナリズムにおけるやり方でしょう。僕は残念ながらジャーナリズムの教育というものを受

  • Google がインフルエンザ予測サービス"Google Flu Trends"を開始

    Google が検索クエリのトレンドから、インフルエンザの流行状況を観測・予測するサービス"Google Flu Trends"を開始しました。オフィシャルブログでの解説はこちら: ■ Tracking flu trends (The Official Google Blog) さらにこちらは、New York Times での紹介記事: ■ Google Uses Searches to Track Flu’s Spread (New York Times) ちなみにサイト上では、次のように解説されています: We have found a close relationship between how many people search for flu-related topics and how many people actually have flu symptoms. Of c

    Google がインフルエンザ予測サービス"Google Flu Trends"を開始
  • 画像内のモノを直接操作できる動画プレーヤー"DimP"

    論より証拠。まずはこの動画をどうぞ: えっ?えっ?という感じですが、別にCGではなく、流れているのはあくまでも普通の動画です。で、通常のプレーヤーであれば下のスライダーで早送り/巻き戻しを操作するわけですが、このプレーヤー"DimP"では、画像内のモノをドラッグすることで早送り/巻き戻しができるわけですね(ちなみに"DimP"とは、"Direct Manipulation Video Player"「直接操作型ビデオプレーヤー」の略)。 説明付きの長時間版動画を見たい方はこちら: ■ Video Browsing by direct manipulation (YouTube) このインターフェースを実現している技術もスゴイですが、そもそも「こういう操作ができたら早送り/巻き戻しし易いんじゃないか?」と思いついた発想が素晴らしいですよね。「このクルマがこの位置に来た時の詳細が見たい」などと

  • 『なかよし』はあんまり仲良しじゃない?

    オルタナブログでも書いたのですが、日PTA全国協議会から「子どもとメディアに関する意識調査 調査結果報告書 平成20年3月」という報告書が発表されています。携帯電話をめぐる親と子のギャップが分かるなど、なかなか興味深い結果が満載なのですが、こんな質問があります: 「あなたは、少年マンガや少年コミック、少女マンガや少女コミックのなかで、好きな雑誌はありますか。その雑誌名を1つだけ書いて下さい。」 で、雑誌名を回答した人(好きな雑誌がある人)は続けてこんな質問をされます: 「その雑誌に、あてはまるものがあれば○をつけてください。(○はいくつでも)」 その結果がこちら: ということで、n=72 という点には注意が必要ですが、『なかよし』(公式サイトはこちら/Wikipedia の解説はこちら)で「いじめたりおどしたりするシーンが多く描かれている」という項目が23.6%と特出しています。また「援

    『なかよし』はあんまり仲良しじゃない?
    mattarin
    mattarin 2008/05/16
    少年ジャンプとジャンプの違いがわからない
  • Sprout で遊んでみました。

    ということで、リリースされたばかりの新しいサービス"Sprout"(スプラウト、芽や芽生えるという意味)で遊んでみました。昨日のエントリでも引用しましたが、TechCrunch に詳しい解説が出ています: ■ Sprout:Flash用オンラインWYSIWYGエディタ (TechCrunch Japanese) Flash を作成するオンラインツールなのですが、ブログパーツ(失礼、「スプラウト」と呼ばなければいけないんでしたね)を作るのに特化していると考えれば分かりやすいです。サイズを指定して、あとは用意されているいくつかのコンポーネントを組み合わせるだけで、簡単に以下のような Flash を作成できます: 当にてきとーなサンプルで申し訳ありません……「簡単に作れる」というのと、「センスがある作品が作れる」というのは別の話ということで。見ていただければ分かると思いますが、文字や画像は当然

    Sprout で遊んでみました。
  • POLAR BEAR BLOG: コメントできるRSSリーダー"Shyftr"登場

    アメリカで登場した新しいRSSリーダーが物議をかもしています。それがこちら: ■ Shyftr 一見何の変哲もないWEB型RSSリーダーのようですが、最大の特徴は「Shyftr 内でコメントできる」ということ(上のスクリーンショットでも、画面右側に"Recently Commented"という欄があるのが分かるでしょうか)。残念ながら Shyftr 内で投稿されたコメントは元ブログには反映されないため(そこまでできたらスゴイですが)、Shyftr 上でしか確認されないコメントが生まれることになります。 「それでもいいじゃん、だって既に『はてなブックマーク』みたいにコメントが付けられるサービスがあるし」「すべてのコメントをチェックしなくてもいいだろ?」というのは僕等の発想で、あちらでは FriendFeed 登場時にも「コメントが分散し、チェックしづらくなって困る」という意見が出たように(実

    POLAR BEAR BLOG: コメントできるRSSリーダー"Shyftr"登場
  • 感情も伝える問い合わせフォーム

    最近はウェブサイト上に専用フォームを置き、お客様からの問い合わせを受け付けるということが普通に行われるようになりました。しかしその場合、電話などと違い、なかなか問い合わせしてきた相手の感情を推し量ることはできない……ならこうしてしまえ、というアイデア: ■ Wufoo: UI That Really Cares (swissmiss) 元ネタはこちらなんですが、画像が載っていたので swissmiss の方を紹介。Ajax でフォームが簡単に作れるサービス"Wufoo"の問い合わせフォーム(Wufoo Support Request)に面白い項目が付いています(ちなみに、Wufoo について詳しくは caramel*vanilla さんの記事「フォーム生成サービスWufooを試してみた」をどうぞ): "Emotional State"(心理状態)というプルダウンメニューで、選択肢として以下

    感情も伝える問い合わせフォーム
  • Google の"search-within-search"は是か非か

    Google が今月"search-within-search"(検索の中の検索)という機能を導入したのですが、それを巡って議論が起きているそうです: ■ A New Tool From Google Alarms Sites (New York Times) まず"search-within-search"って何?という話ですが、www.google.com で"BestBuy"(米国の家電販売大手)を検索してみれば分かります: ご覧の通り、検索結果画面にもう1つ検索ボックスが表示され、bestbuy.com の中を別のキーワードで検索することができるようになっています(これを使って新たに検索すると、自動的に「site:bestbuy.com」のキーワードが挿入された結果になる)。こうした画面になるのは、BestBuy の他に Wal-Mart、Washington Post、Wikip

    Google の"search-within-search"は是か非か
  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

    POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?