仙谷由人官房長官は1日午後の記者会見で、菅直人首相が消費税引き上げの負担軽減策として言及した税還付と軽減税率の導入について「軽減税率と戻し税の両方をするというのは論理矛盾する。全部やるということではなくて国民に選択してほしいという話をしていると理解している」と語った
鳩山由紀夫がとうとう辞めた。総理就任後たった8ヶ月で辞任に追い込まれた。就任直後は80%近い支持率だったが、そこがピークだった。そして最近はとうとう10%台まで落ち込んでいた。この間、日本経済は低迷して、郵政改悪法案や普天間基地の移設問題での不手際で、多くの国民から不信を買った。社会主義的な政策も多くの経済評論家に酷評された。よって、今日の辞任後も、なおも彼の失政を批判する声は大きい。 筆者は、鳩山氏が首相に就任した直後に話題になった彼の論文を読んで非常に悪い予感がしていた。典型的な反市場、反米のイデオロギーが綴られた現実離れした彼の思想がはっきりと読み取れたからだ。そういった考え方はグローバル経済の中で生きている日本と、そこで生活する日本国民にとってひどく有害に思えた。しかし、筆者が本当に恐れていたことは、そんな反市場、反米をかかげる鳩山由紀夫率いる民主・社民・国民新党の連立政権が、国民
「世界通貨」の顔を持つ実物資産の金から見れば、あらゆる通貨の信用は揺らぎ、価値が低下している。国際市場で金のドル建て価格が5カ月ぶりに最高水準を更新する前から欧州の金価格は急騰している。ユーロ建て価格は4月上旬に過去最高の1トロイオンス(約31.1グラム)860ユーロ台を記録し、先週は960ユーロを超えた。英ポンド建ても3月に同760ポンドの最高値を付け、直近は820ポンドを上回る。米国がド
東京都中央区の会員制ホテルが入るビルの土地と建物をめぐり、所有権の一部が1975年に小沢一郎・民主党幹事長の名義で購入されていたが、小沢氏が衆議院に提出した資産等報告書には記載がないことがわかった。衆議院事務局によると、単なるホテル利用権の売買と異なり、分割された土地や建物の所有権を国会議員が保有する場合、国会議員資産公開法に基づき公表する義務があるという。 登記簿によると、小沢氏名義となっていたのは、中央区勝どき2丁目にある、地上15階地下2階のビルが立つ土地の一部(持ち分2460分の1)と、このビルに入る会員制ホテルの一部(持ち分1560分の1)の所有権。 小沢氏の資金管理団体「陸山会」の資産が小沢氏名義で登記される場合もあるが、03年分以降の同会の政治資金収支報告書に記載はなかった。 ホテルや仲介業者の関係者によると、地上4〜11階のホテル部分の所有権が分割されて売買されており
沖縄返還に伴う密約自体にはさほど興味はないが、無利子預金では米国側がどんな利益処理をしていたのか気になった。利益をリアルに現実化するには、FRBのシニョリッジの一部を切り分け、連邦政府に納付するときに識別する必要がある。これ、本当にそんなことしていたのか疑問であり、仮に隠れ補填みたいなものだったにしても、計算上の「利益」に過ぎなかったように思う。 まず、無利子預金というのはFRBが常設しているファシリティ。特段珍しいものではなく、各国の預金を受け入れるスキームは中央銀行としては一般的なサービスだ。日銀も各国の預金を受け入れている。営業毎旬報告の負債側にある「その他預金」である。直近では280億円ぐらい。過去見ると、ちょこちょこ変動しており、どこの国だか知らないが、出し入れはしているようだ。 で、この預金からの利益計上である。シニョリッジはB/S全体から計上されるもので、一部の負債から特定の
先日、知人と飲んでいた時の話(知人の許可をえてます) 最近仕事でクレーマーに出会ってしまって困ってるんだよねぇ どんなの? 以前、うちのサービスを利用していたお客様なんだけどね。 ふむふむ。 1年くらい前かなぁ・・・。退会したんだよ。 で? 退会処理を忘れていてね、つい先日まで課金していたんだよ・・・。 で、クレーマーから電話が有ってね、「どういうことだ!わかるように説明しろ!」って。 そらぁ、言うわなぁ・・・ こっちとしては、単なる手違いで発生しただけなのに、そんなに怒ること無いと思うんだよね。 普通、怒ると思うけどな そういうものなの? 普通はねぇ・・・ たった、毎月1万数千円引落していただけなんだよ? それ、怒ると思う。 そういうものなのかねぇ・・・ ・・・・・・。 きちんと、返金するって言ってるんだよ?でも、クレーマーは納得しないらしくてねぇ。 納得しないだろうねぇ ん〜。返金した
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成13年に購入し、秘書宅などに使われた東京・南青山のマンションの一室が昨年1年間に所有権が移転し、小沢氏の個人資産になっていたことが8日、衆院議員の資産公開で分かった。政党助成金や献金などの政治資金で購入した陸山会の物件が、小沢氏の個人資産となっていた事実が発覚するのは初めて。小沢氏側は移転の経緯を明らかにしておらず、虚偽記載事件に続き、小沢氏をめぐる不動産取引の不透明さが際立った。 8日公開の資産等報告書によると、小沢氏が新たに取得したのは、東京都港区のマンション「ラ・セーナ南青山」の一室。陸山会の政治資金収支報告書などによると、約33平方メートルの新築物件で平成13年12月に約3320万円で購入した。秘書宅や交流事業で来日した中国人関係者の宿泊所などに使われていたという。 不動産登記は陸山会所有時から小沢氏の個人名で行われており、所有権
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件をめぐり、東京地検特捜部が4日に開いた記者会見での主なやりとりは次の通り。すべて佐久間達哉特捜部長が答えた。 ――小沢一郎氏を不起訴処分にした理由は。 収支報告の虚偽記入は会計責任者と事務担当者が中心となる。共犯に問うためには共謀が必要だ。共謀と判断するには、共犯者の行為を通じて、自ら犯罪を犯す意思が必要だ。公判で立証し有罪判決に足る証拠がなかった。 ――共犯を立証するのに何が欠けていたのか。 自ら犯罪を犯す意思が必要。実行行為がなくても、自分の犯罪としてやるという意思、犯意がないとできない。 ――小沢氏に報告、了承したという以上のものが必要なのか。 そういう事実があったかどうかも言えない。 ――小沢氏の刑事責任を問えるという積極的な意見と消極的な意見があったと思う。 一般的に組織としてどのような意見があったかは申
小沢は生きのびられるのか? 小沢は基本的に終わった! あと一日、二日は生きのびるかもしれないが、小沢の政治生命はすでに終っている、と私は思っている。小沢不起訴で小沢は助かるのか? とんでもない。不起訴があまりにも不当であるがゆえに、小沢はむしろ大転落への道を大きく踏み出してしまったのだ。 問題点ははっきりしている。小沢の三人の秘書は虚偽記載を認めている。彼らの有罪は確定しているといっていい(池田秘書のみ未確定らしいが)。ポイントはその虚偽記載は秘書が勝手にやったことで、小沢の指示・命令・相談・報告・了承などの関与があったのか、なかったのかである。 あれば小沢は共犯、なければ秘書の単独犯である。 常識的に考えれば、小沢の事務所は、いかなるワンマン企業よりも激しいトップダウンの組織で、秘書らは日常奴隷のごとくとまではいわないが、召使いのごとく仕えている組織なのだから、小沢が何も知らない間に
土地転がしに、ゼネコンからの集金。“蓄財”の手法は、田中角栄や金丸信と同じだ。そこに政治献金や寄付金といった「浄財」を活用したところに、小沢氏のオリジナリティがある。 左からグラン・アクス麹町、ライオンズマンション赤坂志津林、チュリス赤坂、深沢の秘書寮、ラ・セーナ南青山、元赤坂タワーズ。グラン・アクスは小沢氏が会長を務める財団に譲渡されたが、それ以外はいまだに小沢氏名義だ 不動産は小沢氏のもの? 何らやましいことはしていない―――。 東京地検特捜部との全面対決を宣言している民主党幹事長小沢一郎氏は、疑惑が指摘される度に、そう繰り返してきた。だが、そんな小沢氏の主張は、すでに裁判で退けられている。 <原告小沢には資産形成や利殖の目的がないと主張するが、これらの点も、結局、将来における取り扱いいかんによって、後世判断されるほかないものである> これは'07年8月に東京地裁で下された判決だ。原告
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