タグ

2010年2月14日のブックマーク (5件)

  • http://ir.library.osaka-u.ac.jp/metadb/up/LIBKIYOK01/hs19-059.pdf

    59 ウ ィ トゲ ン シ ュタ イ ンの 美 学 的 批 評 奥 雅博 1は じめ に ウィ トゲソシ ュタイン個人 の生 活に とって、美的な事柄 や芸術 的な事柄 が大 きな意味 を持 っ ていた こ とは明瞭であ る。音楽一 つを例 に とってみて も、『反哲学的 断章 』1)に 我 々はかな り 多 くの覚え書 きを見 いだす ことがで きる。 この 覚え書 きか ら、彼 が どの作 曲家 や作 品を好ん だ か、それ らについて どの ような寸評 を残 したかが読 み取 れる。 私 自身 は、 ウ ィ トゲンシ ュタインの これ らの コメン トの当否 を論 じる能力 を持ち合わせて い ない。 しか し、彼の批評 がおおむね適切で あった とした場合、 この ことを理 由に、「ウ ィ トゲ ンシ ュタイソは美学の領域で も一流であ った」 とい う結論が導かれ るであ ろう

  • 「暴力」とは何か?――アーレントと『共和国の危機』 - 一酔人経綸問答

    ・ハンナ・アーレントが、自分の仕事は「哲学」ではないと言ったことはよく知られている。もともと彼女はハイデガーやヤスパースらの「哲学」に従事しながらも、アメリカに渡って『全体主義の起原』でブレイクする前は、歴史家と時事評論家の中間のようなフリーランス・ライター(1945年11月18日ヤスパース宛の手紙)の仕事をしていた(その他、編集者、大学講師、ヨーロッパ・ユダヤ文化再興委員会調査主任などの仕事もしていた)。 この「時事評論家」という仕事はアーレントの政治思想の重要な一部であった。弟子のE・ヤング=ブルーエルの証言では、アーレントは常々、抽象的な哲学や理論ではなく、事件や事実から考えることを重んじていたらしい(この点については、エリザベス・ヤング=ブルーエル『なぜアーレントが重要なのか』に記されている。『図書新聞』で拙書評が近々掲載予定)。 60年代アメリカの動乱(学生運動、公民権運動など)

    「暴力」とは何か?――アーレントと『共和国の危機』 - 一酔人経綸問答
  • 国家が文化振興するという愚 - kurakenyaのつれづれ日記

    車社会のアメリカで不思議なことの一つは、フランス車の販売店が存在していないこと。だから、プジョーやルノーの車は見ないことになる。どういう経緯あるのかはわからないが、メルセデス、BMW、ポルシェはばか売れしているから、昔のラテンカーの信頼性の低さと、ラテン文化と英米文化が反目していた結果だろうと思っている。 CNETを読んでいたら、驚いたことにグーグルやMSNに課税してフランス文化を守れという、大統領への答申がでているらしい。 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20406344,00.htm 昔からフランスは中央集権的で、自国文化へのプライドも高く、国策的にフランス文化振興のために大きな支出をしてきている。戦後一貫してフランス語圏の求心力は低下してきているから、英米中心のグーグル的な世界には反対したくもなるのかなとは感じる。

    国家が文化振興するという愚 - kurakenyaのつれづれ日記
  • Google がんばれ! - kurakenyaのつれづれ日記

    僕はかねてから基的にグーグルの Dont be evil という思想に共感していて、その意味でファンなのだといえるとおもっている。ガジエット的にはアンドロイドに、PC的にはクロムOSに大いに気体しているのだが、それはともかく、今回、グーグル中国政府の言論当選に関して、ついに天安門事件の検閲などをやめたことは当にスバラシイ!  あるいはグーグル中国から撤退することになるとしても。 先日のクリスマス直後に僕の家の隣から引越していったアメリカ人夫は、夏にうちの家族と一緒にアパートのプールで何度も遊んでくれた。その時、僕は夫の方と世間話をしたりしていたのだが、彼いわく「昔90年頃アメリカは日の躍進を恐れていたが、今は中国だ」なのだと。僕は「中国の経済はこの不況からすぐに回復するだろうし、今年は日、あと20年以内にはアメリカを抜いて世界一になるとおもう。だが、中国という国には理念ide

    Google がんばれ! - kurakenyaのつれづれ日記
  • 「commodification 商品化」について by D. Friedman Law’s Order - kurakenyaのつれづれ日記

    小生は確か3年ほど前にD.フリードマンの「Law's Order 法の秩序」を訳そうと思って、 森村さんに頼んでもらったのだけれど、すでに版権が取られていたという経緯がある。 このは素晴らしいで、すべての法律家に読んでもらいたい。 そんなことはありえないだろうが、、、 それにしても、多くの翻訳家は仕事が遅すぎる。 あれから一向に翻訳が出ていない。 そういえば、キャプランの「選挙の経済学」も最近やっと翻訳が出た。 以下には著名な法律アーティクルであるマーガレット・ラディンの「商品化」の議論についての 反論が素晴らしくまとまっている。ついでにネコ科の余談も。 全訳ができなかったのは残念ですが、 一部を勝手に訳しましたので、楽しんでみてください。 ????????????????????????? Law's Order chapter 13 "Marriage, Sex and Babie

    「commodification 商品化」について by D. Friedman Law’s Order - kurakenyaのつれづれ日記