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2011年1月13日のブックマーク (8件)

  • 集中講義「アイデンティティ・ポリティクスと真正性の水準」

    *2007年度首都大学/東京都立大学大学院集中講義(9/11〜9/14)の講義ノートです。ただし、「5.交換可能性/交換不可能性と真正性の水準」は時間が足りなくなって、実際には講義できなかった部分です。 上野千鶴子さんは、『脱アイデンティティ』の序章で、「社会集団が包括的帰属から部分帰属へと変化するにつれ、断片化されたアイデンティティのあいだを、一貫性を欠いたまま横断して暮らすことも可能になった。この複数のアイデンティティのあいだに、強い『隔離』や『非関連』が成立した状態を、私たちは『多重人格』とか『解離性人格障害』と呼ぶが、それは病理である以前にポストモダン的な個人の通常のありかたではないだろうか」と述べて、さらに「アイデンティティの理論の革新は、アイデンティティ強迫や統合仮説と対抗してきたが、それらの努力は、『宿命』としてこの強いられた同一性から逃れたい、または逃れる必要があると考え

  • 「泣き寝入り」という言葉の暴力

    #Appendix2.「泣き寝入り」という言葉の暴力 1999年2月19日朝日新聞論壇掲載 高橋りりす投稿 性的被害について語られる時、必ずといっていいほど使われる言葉に、「泣き寝入り」がある。 私は十六年前、米国の大学院に留学中に指導教官からセクシュアル・ハラスメント(性的な人権侵害)を受けた。学内のセクハラ相談窓口に訴えたが、納得のいく対応をしてもらえずに終わった。 帰国後、辛かった経験を反性暴力運動に役立ててほしいと考えた。だが、「裁判も起こさずに泣き寝入りをした人の話は聞く必要がない」と言われ、運動家たちに受け入れてもらえなかった。いま私は、この体験をもとに一人芝居「私は生き残った」をつくり、演じている。 運動家たちの態度を、私は当初、「泣き寝入りをしないで裁判を起こして下さい」という弁護士の言葉を短絡的に解釈した結果だととらえていた。しかし、「泣き寝入り」という言葉自体に問題があ

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  • 佐伯胖『「きめ方」の論理』を読む(第1章)

    佐伯胖『「きめ方」の論理―社会的決定理論への招待』(東京大学出版会)を読んでのメモ.青山学院大学社会情報学部での「社会情報演習4」(2010年)で取り組んだ.

    佐伯胖『「きめ方」の論理』を読む(第1章)
  • 佐伯胖『「きめ方」の論理』を読む(序章)

    佐伯胖『「きめ方」の論理―社会的決定理論への招待』(東京大学出版会)を読んでのメモ.青山学院大学社会情報学部での「社会情報演習4」(2010年)で取り組んだ.

    佐伯胖『「きめ方」の論理』を読む(序章)
  • 石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会

    レインボー・アクションXラウンジは、2012年04月29日(日)に東京レインボープライド主催パレード参加にあたり、プラカードを作成することになりました。 そこで、プラカードに載せる文のアイディアを募集します。今回、パレードには、「セクシュアルマイノリティはゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、性同一性障害などの人だけでなく、自分のことを男でも女でもない別の性別(中性、両性、無性別など)だと思っている人もいる」ことを知ってもらうために参加します。 プラカードの文は、Xラウンジのコンセプトに沿ったものにしたいただきたいと思います。 Xラウンジのコンセプト ・自分のことを男でも女でもあると思う人 ・自分のことを女と男の中間だと思う人 ・自分のことは男でも女でもないと思う人 ・自分の体が女の体か男の体かはっきりしていない人 ・女か男かで人を分ける考え方が合わない人 ・そうした人たちと交流したい人たち

  • さらばMMRワクチンと自閉症の関係性そして残されたモノ - とラねこ日誌

    つい先日、ネットを巡回していて次のニュースを目にしました。 47NEWS:ワクチンで自閉症はでっちあげ 英医学誌に報告 http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011010601000353.html 【ワシントン共同】麻疹、おたふくかぜ、風疹の新3種混合(MMR)ワクチンの接種と自閉症との関連性を指摘した1998年の論文は医師のでっちあげだったとの報告を、英国のジャーナリストが英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル電子版に5日発表した。 ジャーナリストのブライアン・ディアー氏は今回、論文の対象となった患者の親への聞き取りや診療記録の調査を実施。接種後に自閉症の症状が出たとされる12人のうち、5人は以前から症状があり、3人は自閉症ではなかったと結論付けた。 以前から問題が指摘され、発表から12年かかりようやく昨年抹消されたWakefield氏の論文*1で

    さらばMMRワクチンと自閉症の関係性そして残されたモノ - とラねこ日誌
  • 銃乱射事件でペイリン氏が反論、「血の中傷」で新たに物議

    米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のラスベガス・コンベンション・センター(Las Vegas Convention Center)で開催されたショッピングセンター業界の店舗用不動産カンファレンス、「RECon 2010」で講演するサラ・ペイリン(Sarah Palin)元アラスカ(Alaska)州知事(2010年5月23日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Ethan Miller 【1月13日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州の銃乱射事件をめぐり、背景には政治活動における過激な表現があったとして非難の矢面に立っているサラ・ペイリン(Sarah Palin)前アラスカ(Alaska)州知事が12日、メディアは「血の中傷」を拡散していると反論し、新たに物議を醸している。 6人が死亡、民主党のガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords

    銃乱射事件でペイリン氏が反論、「血の中傷」で新たに物議