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2012年4月8日のブックマーク (5件)

  • <EM vs 哲学> - memory cell

    M.リンチ「コンテクストのなかの沈黙」――表題のテーマを掲げる「カテゴリー対で発言が組織された」ある研究会での議論を聞いていて真っ先に思い浮かんだのがこれ。(ブレイクで隣に座っていたIさんにこのことを言ったら同意して下さったので、この直観はそう外れていないだろうと思う。) この論文の冒頭、リンチは、サックスがある学会で「もし私があなたの頭に銃を突きつけて、『あなたの研究に一番影響を与えた理論家の名前を教えてください』と言ったら、あなたは誰の名前をあげますか」という質問に対して長い沈黙の後、「その質問には答えられない」と言ったというエピソードを紹介して次のように書く。 この出来事は、理論化に対するエスノメソドロジー固有の――人によっては‘尊大な’と言うであろう――態度を象徴するものである。ここで「理論化」ということで、私は、著名な著述家、基礎的な文献を讃える知的系譜を構築する作業のことを意味

    <EM vs 哲学> - memory cell
    medicineman
    medicineman 2012/04/08
    >科学者に新たな情報を与えたり、彼らの偽善を暴くことが目的なのではなく、単に自分たちがどのようにそのワークに取り組んでいるのかを彼らに想起してもらうことが目的なのである。
  • GREE、ソーシャルゲーム適正利用に向けて第三者が施策評価へ 

    medicineman
    medicineman 2012/04/08
    香山リカの位置がわからん
  • テッサ・モーリス=鈴木 - 辺境から眺める アイヌが経験する近代 - Close To The Wall

    辺境から眺める―アイヌが経験する近代 作者: テッサ・モーリス=鈴木,大川正彦出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2000/07/19メディア: 単行購入: 5人 クリック: 74回この商品を含むブログ (22件) を見る前回のはアイヌを含めた近代の世界における先住民族を描いたものだけれど、こちらはよりアイヌにクローズアップした内容で、書の狙いを序章から拾ってみれば、環オホーツク海域の千島・樺太も含むアイヌ、ウイルタ、ニヴフ(ギリヤーク)といった諸民族が「二つの異なる、しかし同種の領土拡張志向をもった」「日ロシアという競合する国民国家」に吸収された時に、彼らのたどった「近代の経験」の諸相を描き出す試みということになる。 彼(女)らの経験はシティズンシップや国民体という考えのどのような側面を浮き彫りにするのか。そして、その経験は「進歩」や「近代性」というさらに大きな概念――人類

    テッサ・モーリス=鈴木 - 辺境から眺める アイヌが経験する近代 - Close To The Wall
    medicineman
    medicineman 2012/04/08
    >為政者にとって国民国家は民族共同体だという想定がなされるのだけど、その実「近代化の過程そのものが、実は、国民的そしてエスニックなアイデンティティを産出している」
  • 水俣病、期限後の掘り起こしは迷惑…環境副大臣 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    水俣病被害者救済法による救済措置を巡り、水俣病不知火患者会(熊県水俣市)などが集団検診で被害者の掘り起こしを続けていることについて、地元11団体との意見交換のため熊県などを訪れていた横光克彦環境副大臣は8日、「(7月末の)救済法の申請期限が来た後は謹んでもらいたい。ほかの団体が迷惑」と発言した。 期限延長や撤回を求めている同会は「被害者ときちんと向き合おうとしない発言だ」と批判している。 横光副大臣は、熊県津奈木町で行った別の団体との面会で、「このままでは7月末で申請を締め切れないのでは」という質問に対し、「期限後には、こういった動きは謹んでもらわないといけない」と指摘。「いつまでも掘り起こしが続くと、(地域振興などに力を注げず)ほかの団体に迷惑がかかる。(不知火患者会などに)理解を求めていきたい」と述べた。 その後の記者会見で真意を問われた横光副大臣は、「申請を目的にした掘り起こし

  • 日本語という“国語”のもと,少数言語を日本語の一下位グループとすることとはどういうことか

    昨日このまとめで ・「プリムン」について http://togetter.com/li/230523 交わされた,sivaprod氏とkdxn氏との会話に端を発したhibari_to_sora氏の一連のTweet. 日国内の言語学的研究成果の,その“学的”なただしさはただしさとしてあるとしても,そのただしさの主張は往々にして,他文化からの影響も無視できない少数言語の歴史や,少数言語話者の歴史そのものを取りこぼす事につながるのではないか,という,マイノリティ存在への視座. 続きを読む

    日本語という“国語”のもと,少数言語を日本語の一下位グループとすることとはどういうことか
    medicineman
    medicineman 2012/04/08
    なんでエスノメソドロジータグついてるのかわからん