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2017年12月10日のブックマーク (2件)

  • "ただ不便"な超大型書店はもう無理なのか 「化石のような商売」の活路

    「大型書店はを探すのに苦労する『ただ不便』な店になった。化石みたいな商売で、ギリギリの経営をつづけている」。書店の大型化を引っ張ってきたジュンク堂書店の創業者・工藤恭孝氏は、今年5月、こう発言して話題を集めた。もう大型書店は成り立たないのか。工藤氏に聞いた――。 「化石みたいな商売」で「ギリギリの経営」 ――今年5月、工藤さんは書店経営者を集めた「日経BPマーケティング特約会」で、「大型書店は『化石』みたいな商売でギリギリの経営を続けている。その筆頭が丸善ジュンク堂書店だ」と発言されたそうですね。書店の大型化を引っ張ってきた工藤さんの発言だけに、会場は静まりかえったと聞きました。 【工藤】「化石みたいな商売」とお話ししたのは事実です。私はこんな話をしました。 「ネット検索が広がり、大型書店はを探すのに苦労する『ただ不便』な店になった。ネット書店は電子書籍と検索機能などで読者の利便性を高

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  • 「J-POP」は消えていた?言葉の流通から見る音楽市場の今

    今、「J-POP」よりも「邦ロック」 「邦ロック」という言葉になじみはあるだろうか。ピンと来ない人はおそらく30代以上の方だろう。「邦楽ロック」の略称で、ONE OK ROCKやRADWIMPS、BUMP OF CHICKENなどの日のロックバンド、Mr.ChildrenやL’Arc-en-Cielなどもここに含まれ、10〜20代の間では当たり前のように流通している言葉なのである。 InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを眺めていると、10〜20代の人のプロフィールやツイートで「邦ロック」というワードが頻繁に使われていることを知る。ちょっと前はプロフィールに「音楽観賞」や「J-POP好き」と記していたりしたものだが。いや、SNS上を注視すると、「邦ロック」が増えていることよりも「J-POP」という言葉が登場していない状況に気づかされる。 1988年に開局したFM

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