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2018年12月6日のブックマーク (2件)

  • 国士舘大学応援団にみる 〈昭和〉根性論 - VICE

    「ヤクザ40~50人にさらわれた」「先輩の命令で電車を止めた」「殴られすぎて木刀が折れた」 これは、劇画や任侠映画の世界の話ではない。男が過剰に男らしかった昭和のころ、大学応援団で実際にあった話だ。 平成も残すところ半年を切り、いよいよ昭和が遠のいていく。戦後の焼け野原から高度経済成長期を経て、バブル崩壊後の長期に渡る経済停滞。昭和~平成にかけて、世の中はめまぐるしく変わった。学校教育では、ブラック部活の実態がクローズアップされ、死亡者が出るほどの体罰や長時間練習は撲滅されつつあるが、いまだにパワハラや熱中症による死亡事故などが絶えない。部活における根性論や精神論が蔓延しはじめたのは、1964年の夏季東京オリンピックに遡る。1961年に組織された東京オリンピック選手強化委員会では、選手教育の方針として〈根性づくり〉が打ち出された。そして高度経済成長下、国の再建、復興のシンボルとされたオリン

    国士舘大学応援団にみる 〈昭和〉根性論 - VICE
  • 冤罪を生む「防犯カメラ」、憤る冤罪被害者「都合良く抜き出され、こじつけられた」 - 弁護士ドットコム

    街中や店内など、いたるところに配置されている防犯カメラ。事件解決に大きな力を発揮する一方で、冤罪を作り出すこともあるようだ。 11月7日、弁護士会館(東京)で開かれた日弁連主催のシンポジウムでは、カメラの映像による冤罪被害者らが、「都合の良いほんの一部だけを抜き出して、こじつけられた」などと怒りを口にした。 ●「無罪だと確信していても、判決の日は震えるくらい怖かった」 大阪府のミュージシャン・SUN-DYUさんは2012年、2か月前に起きたコンビニから1万円が盗まれた事件の容疑者として逮捕され、窃盗の疑いで起訴された。犯人はマスクで口元を隠していたが、店員が複数の顔写真の中からSUN-DYUさんに似ていると証言したことや、防犯カメラに映った背格好、店のドアについた指紋が根拠になった。 しかし、検察から開示を受けた映像をチェックしたところ、犯人は指紋の場所を触っていなかったことが判明。さらに

    冤罪を生む「防犯カメラ」、憤る冤罪被害者「都合良く抜き出され、こじつけられた」 - 弁護士ドットコム