ロボット工学の偉い先生の講演を聴いてきた。あの311から、原発事故の現場に関わってきた先生の話だ。 先生の発表はとても熱かった。みんな資源エネ庁の公募に応じてくれと、国内の学者、技術者、国公立の機関、民間企業、あらゆる所から英知と技術を集めて、あのぶっ壊れた原子炉を何とかしようとしていた。なんか発表中ずっと、BGMに逆シャアのメインテーマが聞こえる気がしたよ。私はもう平常の研究開発、普段の企業の業務に戻った気でいたけど、その先生はまだ非常時モードで、まだまだ戦っていたんだ。 先生曰く、あのぶっ壊れた原子炉の中身、溶けてしまった燃料棒を全てきちんと片付けてしまうには、30年から40年かかるという計画がすでにたっている、のだそうだ。 建屋の最上階に人類が到達できるまで数年。もう一度格納容器を水で満たすまで10年。それからすこしずつ核燃料を取り出し、しかるべき所に処理を始め、終わるまで30年はか
森林 @shrn_9 早くルンバを今の半分の大きさで5個セットとかで出してほしいよー。ルンバ一個小隊。電池が切れそうになると仲間とつながって補給してもらうの。ドックにみんなそろった時は記憶を並列化してそのうち人工知能が芽生えるので人間に反旗を翻してみんなで家出する。そういうの出して下さい。 2012-06-05 00:14:29
問題 前提 人間の身体的機能は現在のものと同じであるとする。なお、認識は変わっていてよい。 大学生が期末テスト受験者であると考える。つまり、体と脳の成長はすでに終わっているものとする。 受験生および出題者、監督者(もしいるならば)、採点者の全員は電脳化されているとする。 電脳を除く、義体の能力は受験生および出題者、監督者(もしいるならば)、採点者の全員が同じと仮定する。 ネットワークには受験生および出題者、監督者(もしいるならば)、採点者の全員がつなげられるものとする。 基本的には出題者、監督者(もしいるならば)、採点者の方が受験者よりも金銭的コストを自由にできるものと仮定する。 標準的な(教科書的な)知識は、ネット上に存在すると仮定して良い。 現在において秘密として扱われている情報は、この世界においても同じく秘密として扱われる(この世界における秘密を保持できる技術で守られている)。 技術
数日前、巨大地球型惑星と推測される天体の発見が学会で報告された。巨大地球型惑星(スーパーアースと呼びたいヒトがいるらしい)の報告は少しずつ増えてきており、もうすこしサンプル数が増えれば統計的な議論もしやすくなる。 惑星には木星みたいな巨大ガス惑星と、固い岩盤がむき出しになった地球型惑星の2種類が存在する。基本的に半径(測定できれば)や質量や環境などからそう推測しているに過ぎないが、今回報告されたのは地球と同じように表面が海や岩盤で構成される惑星分類群だ。発見された天体の質量は、探索手法の特性に起因するものであるが、いずれも地球の数倍から数十倍程度の質量を有し、スーパーアース発見として盛んに宣伝されている。 これらのスーパーアースの中には、異論はあるにせよ、液体の水が存在でき生命の生存に適した領域であるハビタブルゾーンに存在すると推測される天体も含まれている。典型例として地球の10倍の質量、
【動画あり】MITの学生が歴史的な発明に成功してる件 Tweet 1:名無し募集中。。。:2012/05/24(木) 05:15:49.93 ID:0 入れ物の内側が完全につるつる Come on, Heinz, catch up! Enterprising students create ketchup bottle that pours like milk (and it only took them two months) By Eddie Wrenn PUBLISHED: 08:56 GMT, 23 May 2012 | UPDATED: 10:45 GMT, 23 May 2012 Read more: http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2148582/Come-Heinz-catch-Enterprising-stud
新日本製鉄が、提携関係にある韓国の鉄鋼大手ポスコなどを相手取り、高機能鋼板について、新日鉄が保有する製造技術を不正に取得・使用されたとして、不正競争防止法に基づく民事訴訟を東京地裁に起こした。「営業秘密の不正取得行為」として約1000億円の損害賠償と、高性能鋼板の製造・販売差し止めを求めている。 日本企業の退職した社員などを通じ、海外への技術流出は増えているとされながら、これまでまでは確証のない「噂」の域を出なかった。今回、新日鉄はひょんなことから「証拠」を押さえ、提訴に踏み切った。 「秘中の秘」が漏れた 訴えは4月19日日付で、対象はポスコと、日本法人「ポスコジャパン」(東京都中央区)、新日鉄で研究開発部門にいた元社員。新日鉄は米国でも、ポスコを相手取って24日、提訴した。 問題の鋼板は「方向性電磁鋼板」。電気を各家庭に送るための変圧器に広く利用される特殊な鋼板。高機能の電磁鋼板の生産規
b-casカードの不正改造問題が騒がれているが、「カードがクラックされた」ということではなく「カードが交換できない」ということが問題の本質で、この点がクローズアップされるべきだと思う。 鍵を盗まれたのかアルゴリズムに欠陥があったのか? 2ちゃんねるでは「b-casカード完全解析」とか「b-casカード終了」とか言われているが、暗号化アルゴリズムが破られたわけではない。 「暗号化アルゴリズムが破られた」という言葉は、鍵無しで暗号文を復号する方法が発見された時に使うべきだ。暗号化アルゴリズムが知られても、鍵が無ければ破れない暗号はたくさんある。というか、本来は、暗号化アルゴリズムは公開され(てレビューを受け)るべきもので、中身を知られてから暗号文をどれだけたくさん集めて研究されても、鍵無しでは絶対に(現実的な計算時間では)復号されないということがアルゴリズムの役割である。 今回のクラッキングは
Apple純正のiPhoneの電源アダプターって高いですよね。Amazonや楽天には1/3以下の金額で買える電源アダプターがたくさん売られており、「わざわざ高いApple製を買わなくても・・・」と思ってしまうのが人情ってもんです。 でも高いには高いなりの理由が、キチンとあるようですよ。 Ken Shirriff氏は、自らのブログで「AppleのUSB電源アダプターは、驚くほど複雑で革命的な技術が散りばめられている」と述べています。 AppleのUSB電源アダプターは100~240Vの電圧を5Vに落とし、安定した電流をiPhoneに供給する為の物です。その電源アダプターを分解して調査したKen Shirriff氏は、iPhoneの電源アダプターは、他の類似品では考えられないような複雑なシーケンス構造をしていると自身のブログで述べています。 Ken Shirriff's blog: Apple
ここ数日、近未来のコンピューターという考え方が頭から離れないので、書きだしてみることにする。 未来を予測するのは難しいが、一つだけ確かなことがある。プロセスルールの微細化が、少なくとも今後10年以内に終わる。つまり、ムーアの法則が破れることになる。 ムーアの法則というのは、物理法則でも何でもない。本来、ムーアの予言とか約束などと呼ばれるべき言葉だった。1965年、Intelのゴードン・ムーアが論文を出して、それが他人に引用されるうちに広まった考えで、最も単純化された考えとしては、「集積回路のトランジスタ数は18ヶ月で倍になる」というものである。 製造の裏方では相当な努力があったにせよ、ムーアの言葉通りにトランジスタの密度は増え続けた。同時に、クロック周波数も上がり続け、コンピューターの実性能も、倍々に増えていった。しかし、クロック周波数の上昇は、すでに限界に達した。もちろん、まだもう少し上
2012年05月14日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 文字通り、型無し - 書評 - インクジェット時代がきた! 共著者(山路)より献本御礼。 インクジェット時代がきた! 山口修一 / 山路達也 そうか、そうだよ! インターネットが「グーテンベルク以来の革命的技術」なら、こっちだって負けず劣らずそうじゃないか。 「印」も「刷」もなしに、「印刷」出来る技術は、印刷技術を超えているのだから。 本書「インクジェット時代がきた!」の要諦は、共著者(山口)の以下の言葉に集約される。 P. 209 - おわりに だがそのとき、私は気づいてしまった。インクジェット技術はプリンターだけで終わる技術ではないということに。 インクジェット技術の本質は、何らかの機能を持った液体を、デジタルデータに基づいて、必要な位置に高速で並べていく技術である。 「これは、将来のものづくりを大きく変革する技術になる
宇宙誕生の謎に迫ろうと、世界の数学者や物理学者が集まって研究している東京大学の研究部門が、世界の名だたる大学などの研究を支援しているアメリカの財団に選ばれ、日本の大学では初めて、研究費として6億円もの基金の提供を受けることになりました。 アメリカの財団に選ばれたのは、東京大学に5年前にできた「数物連携宇宙研究機構」です。 宇宙誕生の謎に迫ろうと、これまで別々に研究していた数学者や物理学者などが連携して研究するという世界でもユニークな研究部門で、宇宙誕生直後に生まれた星の成長過程をコンピューターシミュレーションで明らかにするなど世界的な成果を挙げています。 こうしたレベルの高い研究が、ハーバード大学やケンブリッジ大学など、世界の名だたる大学などの研究を支援しているアメリカの「カブリ財団」に評価され、日本の大学では初めて自由に使える研究費の提供を受けることになりました。 10日は、カブリ財団の
山内祐平「10年後の教室」:今は存在しない職業への準備――「21世紀型スキル」 米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が2011年8月、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで語った予測が波紋を呼んでいる。「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」というのである。 情報化が進むに従って、我々の働き方は大きく変わってきている。例えば、10年前には「情報セキュリティマネージャー」や「ソーシャルメディア・コーディネーター」などという職業は存在しなかった。企業がイノベーションを進めるたびに、業態の変化によって新しい職業が生まれ、既存の専門職を置き換えつつある。 65%という数字は米国を対象とした予測であり、日本でも同じようになるかは分からない。ただ、国際化が進む世界では1つの国で起こった変化が他の国に瞬く間に広がる。
人型から車型に変形するロボットです。目標はトランスフォーマーではなく勇者シリーズなので、今後は飛行ロボットと合体する予定です。
今日の甲州はなんとなく曇りでして、相変わらず初夏の気温。 イギリスの友人を山梨観光に連れ出しておりまして、本日はお約束の「昇仙峡」に行って参りました。私自身も初めてだったのですが、あまりにも観光地化されて客引きが多く、やや閉口。 さて、いまメルマガのほうに書いているテクノロジーの話題について少し。 テクノロジーには「思想」や「世界観」、さらには「政治(思想)」までが含まれるということをこのブログではかなり前から主張しているわけですが、それは一体なぜなのかということを説明するために便利なのが、このブログをご覧のレギュラーの皆さんにはすでに「耳タコ」になっている「戦略の階層」というもの。 いつものようにそれを記しますと、 世界観(人生観、歴史観、地理感覚、心、ヴィジョン) ↓ 政策(生き方、政治方針、意志、ポリシー) ↓ 大戦略(人間関係、兵站・資源配分、身体、グランドストラテジー) ↓ 軍事
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