テレビCMのキャラクターに「AIタレント」を起用して話題を呼んだ伊藤園「お~いお茶 カテキン緑茶」には、実はもう一つ別のAIが使われている。それが、PLUGが開発した「商品デザイン用画像生成AI」だ。お~いお茶 カテキン緑茶では、このパイロット版を使い、パッケージデザインのベースを作成。それをもとにデザイナーがイラストやデザインを作り直すことでパッケージデザインを完成させている。 またたく間に世界中に広がった生成AIを商品パッケージに活用する理由は何か。商品のアイコンとして機能するパッケージデザインにAIはどんな変化をもたらすのか。商品デザイン用画像生成AIを開発し、公益社団法人 日本パッケージデザイン協会理事長も務める、プラグ 代表取締役社長の小川亮氏聞いた。 オリエンから3日後にデザイン案を30案提出 ――商品デザイン用画像生成AIについて教えてください。 画面の中に「ビール」「爽快」
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