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2008年4月9日のブックマーク (4件)

  • e-Govサイトのhttpによる通信終了について|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ

  • 人権と主権 - heuristic ways

    国憲法の前文には、「普遍」という言葉が二度使われている。《そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。》《われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。》 こういう「人類普遍の原理」や「普遍的な」「政治道徳の法則」の存在を気で信じている人は、おそらくかなり少数派、というか、ほとんどいないのではないだろうか。そもそもわれわれは「普遍」という発想自体に馴染みが薄い。だが、憲法前文の「普遍」という理念は、われわれ日人が歴史的に経験した特異な出来事と切り

  • サブプライム問題を重商主義のアプローチで考えて何かいいことあるの? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今日ちょうど毛唐と話してて、彼らは確か私なんかよりも遥かに学識経験者のはずなのに何故だか国粋的な重商主義で今回のバーナンキ議会証言を評論していたので気になった。 よく分からないのは、アメリカにおける金融業界の救済を”国策”と位置づけて泥縄的に救うことがバーナンキの使命で、それによってのみクラッシュみたいなリセッションを防ぐことができると主張する点だ。正直言って、よく分からなかった。グリーンスパン風のアプローチが12年ぐらい続いて行き詰って、それが崩壊しそうなのをバーナンキがケツを拭かされているようにしか見えない。今日入稿したビジスタのメルマガにもそれを書いた。 しかも、それが彼ら的にはfairで、ベアースターンズ(BSC)は特殊であるから、金融政策では救済しなければより多くのものをアメリカ経済は失う、という前提に立つ。でも、それってよく考えれば重商主義的アプローチなんじゃないの。CDOを必

    サブプライム問題を重商主義のアプローチで考えて何かいいことあるの? - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 『画家と自画像』 田中 英道 | 考えるための書評集

    画家と自画像―描かれた西洋の精神 (講談社学術文庫) 田中 英道 期待していなかったが、意外におもしろかった。自画像とはたんに自分の顔を描くだけだと思っていたが、さまざまな感情や思想をこめることができる。このを読んでいると自画像ひとつにそこまで深い情報をこめられるのかと少々驚いて楽しめた。類書があればまた読んでみたいと思わせたし、再読に値するかもしれない。 画といえばむかしは宗教画が多かったのだが、画家はその聖なる瞬間に群衆のひとりや観衆のひとりとして描かれていたりした。脇でこちらをひとり見つめていたり、群衆にまぎれてひとり目線がこちらを向いていたりした。客観的・批判的な目でそれらを眺める視点を画家をもっていたのである。 しかしキリストや聖者の顔に自分の顔をしのばせるような、ときには聖者の集まりに自分を登場させたりして、画家は聖者と同一化するような時代もあらわれたのである。 自画像の中