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2011年3月11日のブックマーク (3件)

  • 『『エジプト政変の本質』(1)』

    三〇年間続いた「ワンダラー」の声 エジプトの観光地でもっとも頻繁に聞く言葉は「ワンダラー(一ドル)!」というお土産売りの言葉である。絵葉書や模造品のパピルスを持ったお土産売りが、観光客に付きまとう悲しい風景がピラミッドで、スフィンクスで、ルクソールの神殿で展開されている。筆者は、これまで一九八〇年代から三〇回以上もエジプトを訪問した。最も気が重くなるのは、この「ワンダラー!」という同じ言葉が三〇年間も繰り返されてきたことだ。 この三〇年で世界は大きく変わった。ソ連は消滅したし、中国は経済大国になった。ドバイは空前の繁栄を謳歌し、そしてバブルの崩壊を味わった。ところがエジプトは変わらなかった。少なくとも貧しい人々の生活には改善の兆候は見られなかった。三〇年前に聞いた「ワン・ダラー!(一ドル)」との同じ声に現在でも付きまとわれる。たまには、「テン・ダラーズ(一〇ドル)!」くらい言って見ろと思う

    『『エジプト政変の本質』(1)』
  • ワクチンについての「よくある誤解」、と「関連性の検討」 - 感染症診療の原則

    一般の人のなかには医師・医療関係者は予防接種について全員詳しいのだと思っている方もいます。 実際はその期待を裏切る状況がありますし、少なくとも考え方やスタンスの違いというのもあります。 自分が質問や相談をした人からかえってくる情報やレスポンスを、どう受け止めるのか。 同じネット上の情報をみても、解釈や判断が人によってちがうわけです。 そのフィルター/リテラシーなども、今後の啓発上考えていく話題のひとつです。 なんで、そう考えるんだろう???です。 リスクばかりが強調されるのはよくないので、分母情報無いまま死亡例だけ報道するなどはよくないですね。また、ネガティブ情報は1例でもおどろおどろしく報道するのに、ワクチンで得ているメリット(病気や後遺症、死亡例の削減)はなかなか報じられません。 頻度の数字は大事ですね。分母情報は必須。 下記の「よくある誤解」は参考になりそうです。 CDCが作成した資

    ワクチンについての「よくある誤解」、と「関連性の検討」 - 感染症診療の原則
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