「ジョン・ロックとアンソニー・アシュレイ・クーパーの症例」Peter R. Anstey and Lawrence M. Principe, "John Locke and the Case of Anthony Ashley Cooper," Early Science and Medicine 16 (2011): 379–503. http://www.ingentaconnect.com/content/brill/esm/2011/00000016/00000005/art00001 6月12日。午後6時、部位をあらかじめ焼灼薬で焼いて麻痺させたのちに、腫瘍をメスで切開する。膿が皮膚の断片、いやむしろ血の混じった嚢胞の断片とともに流れ出た。この嚢胞はそれがもともとあった嚢胞の一部が裂かれたもののように思われた。また他の排泄物も混じっており、これは血の塊、いやむしろ肉の塊(不完全な