原題は"Aesthetics and the philosophy of art : the analytic traditon : an anthology"で、編者はPeter LamarqueとStein Haugom Olsen。 英語の本なので、ブログ記事タイトルは自分の勝手な翻訳。以前、洋書のタイトルをそのままブログのタイトルにしたら、何か反応が悪かったような疑いがあるので、あえて訳してみた。分析的伝統は日本ではあまり使われない言葉。日本では「分析美学」と言った方がまだ通じやすいと思うが、向こうではあまり使わないらしい*1 46本の分析美学論文が収録されているアンソロジー。 だが、実は収録論文をまだ1本も読んでいない! 各章に簡単なIntroductionがついており、まずそれらだけを読んでみた。ので、今回の記事はIntroductionのみの紹介となる。 各論文については、こ
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