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ブックマーク / deztec.jp (3)

  • 国民的論議は深まらないが

    ブログ上の経済論戦は停滞的か?(田中秀臣さん) しかしなんか少なくねえ?と疑問の声が。 一般庶民を相手にする気があるなら、いくらでも論争の種はあるわけです。やはりふつうの大人は、相手を選ぶ。田中さんも旧ブログのコメント欄で徳保みたいな偏屈は相手にしない方がいいですよ、という助言を受けて、それ以来よくアドバイスに従っていらっしゃるご様子。 田由紀さんやマッツァリーノさん、中村正三郎さんらが論客を呼び寄せたのは、いずれもリフレ派と限定して悪ければ経済学に通じた者から見て明白に誤った主張でした。しかしそれらはいずれも奇異な主張ではなく、ありふれた「誤解」だったと私は認識しています。 田中さんから見て中村さんの件は議論以前だそうですが、田さんやマッツァリーノさんの事例だって、一方が他方の誤解を解こうとした話、単に事実認識を争っていただけ、と見るなら、やっぱり「議論以前」だったといえるでしょう。

  • マスコミも商売、記事のレベルは読者のレベル

    【コラム・断】銀行よ、恥を知りなさい(安部譲二さん) ……こういう記事を見て「マスコミ報道はバカがバカを再生産するシステム」と決め付けるのは早計。産経新聞では生活面にこのコラムを掲載した10月26日、経済面にまともな解説記事を出しています。 決算期をまたいで持ち越す赤字の「繰越欠損金」が、巨額の不良債権処理で拡大。決算で利益が出ても繰越欠損金で相殺される場合、法人税が免除される会計ルールがあり、同制度を利用できるのは銀行業界に限らない。しかも、繰越期間は日では最大7年だが、海外は15年程度認められる事例もあり、日が特殊なわけでもない。 読者の求める記事を書かなければ、そもそも読んでもらえない。安部さんのコラムで主要読者層にサービスしつつ、きちんと考えたい人には詳細な情報を提供する。新聞記者に良心はあります。無料のウェブ版は広告頼りなので、どうしても安直な記事が中心となりがち。それだけ見

  • SANKEI EXPRESS に勝算ありや?

    昨日に引き続き SANKEI EXPRESS(通称EX)の話題。 SANKEI EXPRESSと若者向けタブロイド紙(id:gotanda6 さん) ちなみにサンケイエクスプレスは“創刊前夜”というPRブログがある。ここのコメント蘭を読んでみたら、首都圏では駅売りをしないということがわかった。 これはずれてないか? 来年から始まる団塊世代の定年退職は、駅売りを主体とする夕刊紙、スポーツ紙の直接的な危機につながるであろうことは目に見えているわけで、新聞社としてはこれに対応したターゲットの差し替えが急務なんじゃないの? 駅売りを主体にしたタブロイド紙にすればいいのに。 私はこの見方に同意しない。 現行のスポーツ紙や夕刊紙は大衆紙に分類されます。具体的には、公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇 他)、パチンコ、風俗案内、芸能ニュースなどの情報がレギュラー紙面となっているのが特徴。日刊ゲンダイや夕刊フ

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