20050422 新生児を脳死判定 障害予測の指標? 横須賀市民病院 拡張型心筋症の男児 内科的治療で7年安定 鳥取大学 第108回日本小児科学会学術集会 第108回日本小児科学会学術集会が4月22、23、24日の3日間、東京国際フォーラムにおいて開催される。以下は日本小児科学会雑誌109巻2号より「脳死」・臓器移植関連の発表(各タイトル末尾のp・・は掲載ページ数)。 手塚 里奈(横須賀市立市民病院小児科)、石川 央郎(日本大学医学部付属練馬光が丘病院小児科)ほか:重篤な障害が予測される児への対応について、p128 15歳の母親が自宅分娩し、1時間以上の心肺停止状態後に蘇生した新生児。心拍は再開したが、その後も自発呼吸・自発運動を認めることはなかった。今後の治療方針を考える上で中枢神経系の障害の程度を評価する指標として脳死判定を行い脳死状態と判定したが、治療方針について明確な結論は得られず