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ブックマーク / taniguchi.hatenablog.com (3)

  • 移民/難民について考えるための読書案内--「郊外の多文化主義」補遺 - 法哲学/研究教育余録

    エントリーでは『アステイオン』83号に掲載され、その後、ニューズウィーク日版ウェブサイトに全文を4回分載+補遺で掲載される拙稿「郊外の多文化主義」に関する補足的な情報提供を行いつつ、移民/難民について考える上で参考になる文献などを紹介しておきたい。 各節ごとに参考文献、各種情報のウェブ上のソース、ウェブ版拙稿では煩瑣を避けるために省略した「文末註」などを掲載しておく。 なお、以下は、ウェブ上にある拙稿「郊外の多文化主義」へのリンク。 第1回:郊外の多文化主義(1) 第2回:郊外の多文化主義(2) 第3回:郊外の多文化主義(3) 第4回:郊外の多文化主義(4)-完 補遺  :モスク幻像、あるいは世界史的想像力 アステイオン83 作者: サントリー文化財団・アステイオン編集委員会 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2015/11/13 メディア: 単行(ソフトカバー)

    移民/難民について考えるための読書案内--「郊外の多文化主義」補遺 - 法哲学/研究教育余録
  • 公民権運動の長い隊列 (Obergefell v. Hodges) - 法哲学/研究教育余録

    (上写真は、http://u111u.info/m4xF より) 講義でも毎年、Bowers v. Hardwick, 478 U.S. 186 (1986) から始まり、Lawrence v. Texas、539 U.S. 558 (2003) に至るまでの歴史を話しているので、以下、講義ノートの改訂のための備忘も兼ねてメモ。適宜、内容を補充し、その都度、tweet などで告知することとしたい。 アメリカ合衆国連邦最高裁判所は2015年6月26日、同性婚を禁止した州法を合衆国憲法修正第14条に基づき違憲とする判決を言い渡した。公民権運動の長い隊列に連なる歴史に新たな1頁が加わった。 判決に関する詳しめの分析は以下の記事が参考になる。 http://www.nytimes.com/interactive/2015/us/2014-term-supreme-court-decision-sa

    公民権運動の長い隊列 (Obergefell v. Hodges) - 法哲学/研究教育余録
  • 希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録

    民主主義の条件 作者: 砂原庸介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2015/03/27 メディア: 単行 この商品を含むブログ (5件) を見る 巷では第18回統一地方選挙が繰り広げられているが、日、折よく砂原庸介『民主主義の条件』(東洋経済)を読了した。とても読みやすいだが、だからこそ著者の苦心が偲ばれ、また自分が書く際の参考にもなった。 ひと言で書の肝は何か?と聞かれたら、多分それは「多数派のつくり方」であって、そこでは「政党」が重要な役割を果たすことになる。もっと言うと、これは「選挙(制度)」に関する、じつに簡にして要を得たで、これまで出ている選挙関係の一般向け書籍の中では、簡明さと精確さを兼ね備えた点で、群を抜いている。 法学部で学んでいる人は「選挙」とか「政党」と聞くと「一票の格差」とか「八幡製鉄事件」とかを個別バラバラに想起するだろうが、このを読めば、

    希少な資源としての権力の育て方--砂原庸介『民主主義の条件』 - 法哲学/研究教育余録
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