タグ

cultとterrorismに関するmicrotestoのブックマーク (2)

  • 島田裕巳『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』 - uumin3の日記

    東大宗教学の柳川啓一門下の兄弟弟子で、院生時代も重なる二人が*1、どうしてこういう論争(といいますか、島田氏による一方的な断罪にも見えるのですが)をしなければならなかったのかということに興味を持ち、表題の書籍を購入して読みました。(亜紀書房、2007年、1700円) 別に読む前に「爽やかさ」を期待していたわけではないのですが、読めば読むほどぬるく重い感じを受けてしまいました。これは学術書ではもちろんなく、最初はちょっとした事実を悪いほうへ悪いほうへ捉えていったらこうもあろうかという、そういう不確かな告発でしかないのではと思えました。 ただ最後まで読んで、それ以外の側面として感じたものがあります。 それは、このがオウム事件にけりをつけたがっている島田氏の弁明の書であり、そのためにも中沢氏に何か語って欲しいという挑発の書としての在り方です。むしろこう杜撰に責めることによって(粗がありますか

    島田裕巳『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』 - uumin3の日記
  • [書評]中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて(島田裕巳): 極東ブログ

    大変な労作だと思うし、この一作をもって私は島田裕巳への評価を変えることした。粗方は想定していたことでもあり、驚きは少なかったとも言えるが、いくつかかねて疑問に思っていたことやミッシング・ピースをつなげる指摘もあり、貴重な読書体験でもあった。 ただ、読後自分なりの結論を言えば、あの時代島田裕巳を批判していた人々と同じ地平に島田裕巳が立ってしまっているのではないか、そうすることで暗黙の大衆的な免罪の位置に立とうしているのではないかとも思えた。もっとも、彼の意識の表出としてはこれ以上はないというくらいきちんとした反省の思索の跡が見られるので、それは批判ということではない。 書がどのようなであるかについては帯書きがわかりやすいと言えばわかりやすい。 初期著作でオウムに影響を与え、麻原彰晃を高く評価し、サリン事件以後もテロを容認する発言をやめない中沢新一。グル思想、政治性、霊的革命、殺人の恍惚な

  • 1