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ブックマーク / uumin3.hatenadiary.org (36)

  • 2009-08-23 - ハレディーム(ユダヤ教超正統派)の問題 - uumin3の日記

    この夏、ユダヤ教超正統派(ultra-Orthodox Judaism)と呼ばれるハレディームの人たちのことをたびたびメディアで目にします*1。話題になったばかりのコシェル携帯の他に、彼ら独自のネット検索エンジンKoogleのこととか、同性愛者に対するヘイト犯罪の背景と目されるとか(【海外事件簿】同性愛者に銃乱射、動機は「憎悪」? イスラエルが抱える深刻な対立 msn産経ニュース)。もちろんこの最後の記事は偏見による憶測かもしれません。 また、イスラエルで安息日に市営の駐車場を開くということに対して強行にハレディームたちが抗議活動(デモや座り込み、直接的な妨害)を行っているというのもニュースで見かけました(超正統派ユダヤ教徒、駐車場への抗議6週目 AFPBBニュース)。これはNHKニュースでも流されていました。そこでの周囲のイスラエルの人たちの彼らに向けられる目は、案外冷ややかなものでした

    2009-08-23 - ハレディーム(ユダヤ教超正統派)の問題 - uumin3の日記
  • 2008-04-30

    韓国ソウルでの北京オリンピックトーチリレーの騒動と混乱について、友人が現地で体験したことについてメールをくれました。ここには報道ではわからないようなことも書いてありましたし、とても興味深いものでしたので、人の承諾を受け、こちらでも紹介したいと思います。 (※メール内容は以下に。内容の一部は、友人人が国内の掲示板にすでに書き込んでみたそうですが、反響はいまいちだったとのこと。特に国境なき記者団のフォラツェン氏の韓国での動きや、そして何だか不当に拘束されてしまっていたことなど、今までの日の報道では聞こえてこなかったことなどが書いてあり、もっと注目されてもいいと私は思いました) 1 オリンピック公園 「慰礼城通りにNice 暴徒を見た」 まずは、スタート会場であるオリンピック公園に行ってみました。午後2時にスタートとのことですが、2時前頃には既に公園は中国人と思しき人々(留学生らしい若い人

    2008-04-30
  • 2008-04-21

    東浩紀氏の「東浩紀の渦状言論」とfinalventさんの日記(「東浩紀さんへの返信」など)で少し議論が始まりかけて、そしてなんだか「読者に判断を委ねる」というところで納まってしまったようです。 ポイントはナショナリズムと全体主義、そして反ユダヤ思想やアウシュビッツの関係の問題に集約されるというところは御両者が語られている通りだと傍からも見えます。 東氏は上記リンク先の記事の「追記」で どうしよう、アーレントとかラクー=ラバルトとか参考文献に上げるべきなのか? とりあえずはfinalventさんが信頼するウィキペディアにも、「ナチズムの特色は、特にその民族の概念にみられる。ナチ党の「血と大地」「血の純潔」「ゲルマン民族の優秀性」という民族概念は、国内的にはユダヤ人排撃の思想となり、対外的には他民族を侵略してその支配下に置かんとする軍国主義を正当化する思想となった」って書いてあります。そんなこ

    2008-04-21
    microtesto
    microtesto 2008/04/23
    各種専門家を前にあんまり偉そうなことは言えないけど、アウシュビッツはデモクラシーにそもそも内在する現象であって、ナショナリズムは単にトリガーであるだけじゃないかなと思う今日この頃
  • 民主主義と多数決 - uumin3の日記

    はてブで興味深い記事を見つけました。以前に訪れたこともある「EU労働法政策雑記帳」の民主主義とは多数の専制であるという記事です。ここでは民主主義には「多数決」が必要な要件であり、それを認めない(or認めたくない)としている方々の意見に対してそれは欺瞞的であろうとされています。 私も同意見で、かつて似たような内容で何度か日記を書いたこともありました。そこで採り上げたのは「少数者の意見を大事にするのが民主主義だ」という良く聞く文句で、それもやはり上記記事(詳しくはリンク先をご覧ください)で言われているように …何ごとも少数派の利益を優先するのが正しいことであるかのような過剰リベラルが瀰漫すると、話がおかしくなっていくのです。 という感じ方をしての考察でした。 ただし、雑記帳のHamachanさんは 「議論を尽くす」中で少数派の利益を一定程度配慮する、その上で多数決で決める、それが正当である、と

    民主主義と多数決 - uumin3の日記
  • 原武史『滝山コミューン一九七四』 - uumin3の日記

    前評判の時からちょっと触れていたこのを、夕べ読み始めて昼過ぎに読み終えました。今とは全く異なった時代感覚の中をふらふらした気分です。またある程度の懐かしさと同時に、集団と個人の問題の重苦しさにあてられ続けた感もあります…。 話を、あさっての方向から始めてみたいと思います。つい最近話題になっていたあるブロガーの問題に関してそれなりに興味を持って追っていた私は、nitinoさん@うどんこ天気の「愛と友情のブログスフィア罵倒ダメ☆ゼッタイ×ナンデスッテ・マップ」にたどり着きました。そこでまず掲げられた図に思ったのは、「何でここに全体主義?」という疑問でした。 nitinoさんが描かれたのは、あるブロガーの行為についてそれぞれどう関わるか・どう思うかのスタンスを、政治的立場チェックの表のように二つの軸を使って座標平面上でわかりやすく見せようとした図です。縦軸が「罵倒表現への判断軸」となっていて、

    原武史『滝山コミューン一九七四』 - uumin3の日記
  • 仏教と女性差別 - uumin3の日記

    かつてアメリカフェミニズム(というよりウィメンズ・リブ)の運動で「なぜキリストは男なのか」という疑問(と批判?)が語られたことがあったといいます。これが日では「女性は仏陀になれるのか」という問いになって語られることはあるかもしれません。 仏教の教義自体が非常に広範なものである以上に、それが混淆的で融通が利くものだけに、寛容さと同時に差別的な国情があればそれに合わせる無碍さが裏目に出るということはあると考えられます。実際、現実の教団や宗派、寺院などにおいて女性が不当な扱いを受けていた(る)という情報は現在でも散見するところ。 しかしこれが仏教の教義的な(つまり質的な)ものかということについては、仏教学者の否定的な意見があり、「女性が仏陀になること」は可能とされています。 …仏陀は男女その他の相対的区別を超越しているのであるから、女性は仏陀になれるし、仏陀になったときには男でも女でも

    仏教と女性差別 - uumin3の日記
  • uumin3の日記 - 一両で死罪ならば

    江戸時代、窃盗に関する罪がとても重かったというのはよく知られていることです。「十両で死罪」というような言葉があるのはお聞きになられた方も多いはず。そのため江戸期には盗みの発生がとても少なかったということが言われています。 こちらのサイト「江戸と座敷鷹」の「江戸期の庶民の制度」(4)より記述を引かせていただきますと、 欠落奉公人御仕置之事 (享保5年)(寛保元年極) ○手元にこれ有り候品を与風(出来心から)取り逃げいたし候もの→金子は十両以上・雑物は代金に積もり十両十両位より以上は死罪、金子は十両より以下・雑物は代金に積もり十両位より以下は入墨敲 (追加)(延享2年極) 但し先に入牢申し付け取り逃げの品償い候においては、十両以上以下とも主人願いの通り助命申し付け、江戸に罷りあらざるように申し渡すべく事 (享保21年、延享元年極) ○使いに持ち遣り候品を取り逃げいたし候もの→金子は一両より以上

    uumin3の日記 - 一両で死罪ならば
  • 2007-05-10

    アメリカの信者・宗教関連の統計サイトadherents.comによるランキング(5/7発表) 第10位に注目! Major Religions of the World Ranked by Number of Adherents 1 Christianity: 2.1 billion キリスト教(信者数:21億人) 2 Islam: 1.3 billion イスラム教(13億人) 3 Secular/Nonreligious/Agnostic/Atheist: 1.1 billion 無宗教―世俗的/非宗教的/不可知論的/無神論的(な人々)(11億人) 4 Hinduism: 900 million ヒンドゥー教(9億人) 5 Chinese traditional religion: 394 million 中国の伝統宗教(3億9千4百万人) 6 Buddhism: 376 millio

    2007-05-10
  • uumin3の日記-倫理的判断についての過去の言及

    今日は陽気もよく暑いくらい…と思っていたら突然の雨。小一時間で止んだ雨あがりの道を近くの郵便局まで歩く。まあ少しは健康のことも考えようという小市民的な試みなのですが、湿気が高かったせいかちょっと汗ばんでしまいました。それでも気持ちのよい散歩という感じです。 行きがけにバス停のそばの花壇をみたら ご近所の低力助成事業 中○○区花壇 という表示。(うちの隣の隣の町内会です) 広告にしては妙。近所なら労力節減でどこからか助成がでる…? と変に思って帰りがけにも一度見てひらめきました。 『ご近所の底力』ってNHKで番組があるじゃないですか。それがらみの花壇でしょう、きっと。 「底力」→「低力」っていう誤字です。誤字。 私は少なからず ご近所に脱力。 以前にもこのようなことを書いておりました。 倫理とは簡単に言えば「何が善であるか」についてのある集団での共有される認識であって、しかもそれは純粋な形式

    uumin3の日記-倫理的判断についての過去の言及
  • uumin3の日記 - ポリティカル・コレクトネスが考慮されない

    【写真】「加害者も犠牲者も極楽往生」 韓国、中央日報の日語版の(写真)記事です。 米バージニア工科大銃乱射事件の犠牲者のための33の灯りがソウル曹渓寺(チョゲサ)の大雄殿前にかけられた。灯りは死者の極楽往生を祈るもの。犠牲者らの名前と犯人チョ・スンヒ容疑者の名前も見える。 33個の石 関連記事(中央日報) 「私たちが先にスンヒに手を差し伸べていれば」 −−チョ・スンヒに手紙を書いた理由は。 2日前にもここへ来たが、特にスンヒの追慕石だけさびしそうだった。「スンヒも加害者と同時に犠牲者」という気がした。彼にも私たちのような魂がある。母にも相談したが同意してくれた。それで昨日、手紙を書いてここに置いた。今日来てみたら手紙や花がたくさん置かれていてうれしかった」 −−犯人の銃で死んだ人々と犯人をまったく同じように追慕することはいきすぎだという批判はないか。 「泥沼にはまって『助けてくれ』と叫ん

    uumin3の日記 - ポリティカル・コレクトネスが考慮されない
  • uumin3の日記 - hishimaruさんへ2

    G★RDIASの記事、「「33個」目の石−−バージニア工科大事件続報」についてです。 これは「バージニア工科大学事件の追悼がキャンパスで行なわれているが、キャンパスに置かれた犠牲者追悼のための「石」に、33個目の石、つまり容疑者のチョ・スンヒのためのものが追加されたとのことである。」という話題が書かれたもので、このエントリーをご投稿のkanjinaiさんは「私は米国社会一般がすばらしいなどという話はしていない。「33個目の石」みたいなことは、おそらく日では起きえないだろうという暗い予測を述べている。」とされています。 日では…というようにまず私は思いませんでしたが、伺ってから沖縄の「平和の礎(いしじ)」はそうかなと思いました。そしてここに寄せられた匿名さんのコメントなどから、考えを「靖国神社」問題にめぐらせました。匿名さんのコメントはこういうものです。 匿名 『こんにちは。 確かに33

    uumin3の日記 - hishimaruさんへ2
  • 島田裕巳『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』 - uumin3の日記

    東大宗教学の柳川啓一門下の兄弟弟子で、院生時代も重なる二人が*1、どうしてこういう論争(といいますか、島田氏による一方的な断罪にも見えるのですが)をしなければならなかったのかということに興味を持ち、表題の書籍を購入して読みました。(亜紀書房、2007年、1700円) 別に読む前に「爽やかさ」を期待していたわけではないのですが、読めば読むほどぬるく重い感じを受けてしまいました。これは学術書ではもちろんなく、最初はちょっとした事実を悪いほうへ悪いほうへ捉えていったらこうもあろうかという、そういう不確かな告発でしかないのではと思えました。 ただ最後まで読んで、それ以外の側面として感じたものがあります。 それは、このがオウム事件にけりをつけたがっている島田氏の弁明の書であり、そのためにも中沢氏に何か語って欲しいという挑発の書としての在り方です。むしろこう杜撰に責めることによって(粗がありますか

    島田裕巳『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』 - uumin3の日記
  • 2007-04-20

    いや「そのうち」、「後で」でほんとに結構だったんですが…(笑) 【uumin3さんに対する私信のようなもの】についてです。 まずは項目で列挙されているところから、 uumin3さんの定義において「道義的責任」とは「義務のない責任」であり、辞書的な意味においては語義矛盾となります。 混乱を招きますので、「道義的責任」という概念に「責任」の文字は入れないほうがいいと思います。 また、uumin3さんの定義における「道義的責任」とは、「負うべき義務に対する主観的評価」のことです。 これは一般的な意味での「責任」とは関係のない概念であり、 「道義的責任は、どんな場合でも誰にとっても等しく自明というものではないので、普遍的ではないため、客観的に決められる義務というものはない」 という論理は 「りんごの価値は、どんな場合でも誰にとっても等しく自明というものではないので、普遍的ではないため、客観的に決め

    2007-04-20
  • 2007-04-19

    今朝病院に行ったらガチャポン(ガチャ玉、ガチャガチャ…)がありました。 何でこんなところに…と思ってよく見たら 「マスクの自動販売」 をしているんですね。 上の二台はペアマスク。大人用が二枚はいっています。 下の二台は親子マスク。大人用と子供用が一枚ずつ。 百円を入れてガチャリと回せば、プラスチックの玉が出てきます。 玉の中には、普通の不織布の薄いマスクが入っていました。 スペースをとらず、体の価格も安くできるから物品も安くできる。 なんていいアイディアなんだろうと思いました。 でも… どこかいやらしいような(笑) 昨日触れましたので『孟子』の元ネタを確認。*1 人皆人に忍びざるの心有りと謂ふ所以の者は、今人乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆怵綃惻隠の心有り。交はりを孺子の父母に入るる所以に非ざるなり。誉まれを郷党朋友に要むる所以に非ざるなり。其の声を悪んで然するに非ざるなり。

    2007-04-19
    microtesto
    microtesto 2007/04/20
    結局自己の効用の最適化の問題では?最適化決定後に残る違和感について問うのはメタゲームになるんで、どこに着地点(正義)を見出すかということかな。納税してODA増やす方が効率的だと思うけど。
  • 2007-04-18

    G★RDIASでkanjinaiさんが新しいエントリーを立てられました ホームレスの人を助けなかった私 これはx000000000さんの例示とはかなり違ったシチュエーションです。「x000000000さんのエントリーに発する論争を腑分けするための…第一歩」とされていますが、ここからどう遥か遠いところまで歩まれるのでしょうか。興味は湧きます。 正面からこの問いに答えますと、これは自分だったら少なくとも声をかけるところです。大阪の冬の夜でも人は死ぬかもしれません。コメント欄でkanjinaiさんは 私自身は、「間接的であれ、加担した」という思いをぬぐい去ることはできません。寝てたかもしれないし、目の前で死んだわけでもないし、次の日に元気だったかもしれない、から加担したとは言えない、というふうに自分に言い聞かせることはできます。が、それで納得してない自分がいます。 とおっしゃっておられますが、後

    2007-04-18
  • 2007-04-16

    日記を書いてネットで公開するなど、皆自慰である という言葉があって、それを「事実」だと思う人がいても(いや正面切って反論し難いんですが)、その事実をお前も受け入れろというのは(ある意味)余計なお世話ではないかと… ※無数の事実レベルの事象があって、それを意味として受け取るまでには個々の偏りがあるはず。しかも上の「事実」はすでに意味に侵されていますし キリン「のどごし生」のコマーシャルのBGMは、『巨泉・前武のゲバゲバ90分!!』のテーマ曲だった。 ということに今(5分前)気付きました。 私が6〜8歳ぐらいのことなので、わずかに覚えているだけですけど… ちなみに『シャボン玉ホリデー』は私が9歳頃まで続いていますが、こちらの記憶もかすかに残っているぐらいです(しかも「カラー放送」だったはずなのに白黒で…)。受像機が白黒だとカラー番組でも白黒でしか映らないんですよね(笑) 今日は 実は奇妙な夢を

    2007-04-16
  • 詐術2 - uumin3の日記

    (※下に追記あります) 先日の「道徳的詐術」関連です。女教師ブログのterracaoさんのところで「「人殺し」扱いされるのがそんなに嫌ですか。」というエントリーを見かけました。 1. 俺は人殺しじゃない、俺は人殺しじゃない、俺はひt(以下略 http://d.hatena.ne.jp/gordias/20070409/1176086019のx0000000000氏の文章を引いてるエントリ*1をいくつか読んで思ったこと。 みんな、必死の形相で、自分の《人殺し》性を否定してる。。。 必死すぎるよ。 《間接的》であれば、当然誰もが潜在的に「人殺し」だと思うんだけどなー。そりゃ、つらいのはわかるけど、事実として直視しなきゃいかんだろう。もちろん責任の取り方はいろいろ。全部の責任を負うわけじゃない。 というわけで、自虐力が落ちている! (←これ、言いたかっただけ*2) (以下略) どうでしょうか? 

    詐術2 - uumin3の日記
  • 2007-04-13

    Congressional Research Service Memorandum April 3, 2007 SUBJECT: Japanese Military's "Comfort Women" System (pdf) ざっと上記資料に目を通しただけですが、下記の日韓の新聞記事は(韓国紙のは梗概だけですが)互いに嘘はついていないけれど、やや都合のいいところをピックアップして書いているという感じはあります。 ・産経新聞 ⇒「組織的強制徴用なし」 慰安婦問題 米議会調査局が報告書 ・朝鮮日報 ⇒「強制動員の証拠は明白」=慰安婦問題で米議会報告書−韓国紙 (時事が伝えた朝鮮日報のこの記事は、まだ日語版に訳されていません ↓下に追記) 認識を新たにした点: この報告書が問題にしているのは「慰安婦システム」でした。つまり慰安所を置いて兵士たちに女性をあてがっていたのは日軍だというその機構

    2007-04-13
  • 2007-04-12

    昼休みに家に帰って見つけてきました(近いのはすごく楽です。何冊か買っていた「大望総集編」の第16巻でした)。かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』VOYAGE162にその問答がありました。少し趣を異にしますが… 「4党首の選択」 (やまと解散での衆院選挙を目前にして、民自党幹事長海渡一郎、新民自党党首・内閣総理大臣竹上登志雄、鏡水会党首大滝淳、革新連合代表河之内英樹の四党首によるテレビ討論が行なわれている) 司会:最後にひとつだけ私からお聞きしたいことがあります 党の政策ではありません。それは「ある状況に置かれた時あなたはどう行動するか」ということです あくまで個人的見解を是非お答え頂きたいのですが、拒否されても結構です ある状況とはこういう状況です … 今 あなたの乗ったゴムボートが遭難し漂流しています 生存者は10名 救助を求めて大海原をさまよっています ところがこの中の1人に伝染病感染が確認さ

    2007-04-12
    microtesto
    microtesto 2007/04/13
    バイオエシックス入門久しぶりに読むかな。
  • uumin3の日記 - 昨日の補遺

    たとえば自分が何か一つの社会的問題に献身的に取り組んでいて、それに対して無関心な人を見ていらいらしたり、どうして無関係と思うのかと憤ったり…そういう時に人を巻き込むためにしばしば使われるのが昨日言及したような「道徳的詐術」ではないかとも思います。そういう意味では私はこの種の発話者に悪意はあまり感じません。ただおそらくご自分もその詐術に絡め取られているんじゃないかなと… これに自らが駆り立てられてしまうと(良心的な人ほど)もう疲れ果てるまでその活動に邁進しなければならなくなるのではないでしょうか。そしてさらに理屈は先鋭化し、それについていけない周囲との間に溝すらできてしまうかもしれません。そういう道に他の人を巻き込むことについては「ためらい」があってしかるべきとも考えますがどうでしょうか。 昨日の記事を書いたきっかけとなったのは、ブクマの森岡正博「姥捨山問題」あたりでした。森岡氏のも何冊か

    uumin3の日記 - 昨日の補遺