自動車の世界ラリー選手権(WRC)の日本大会「ラリージャパン」の開催を来秋に控え、歴代の参戦車が集結した企画展「激走!!2・5次元 ヴゥオオーン!!―WRC 日本車挑戦の軌跡」が、トヨタ博物館(愛知県長久手市)で開かれている。「SNS映え」する写真を撮ってもらおうと、漫画の世界に実車が登場するような演出にした。 WRCは、世界各地の公道を舞台にしたラリー大会だ。自動車メーカー各社が市販車ベースの車両を開発し、競い合っている。1973年に始まって以来、日本車も参戦してきた。 企画展では、トヨタ自動車や日産自動車、スバルなど、国内7社の12台を展示。1973年に日本車としてWRCで初優勝した日産の「ダットサン 240Z」や、84~86年に「サファリラリー」で3連覇したトヨタの「セリカ ツインカムターボ」といった名車が並ぶ。 各社の協力を得て、普段は別の場所で展示されたり、倉庫で保管されたりして
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