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2007年8月14日のブックマーク (3件)

  • mycasty.jp

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  • 活字中毒R。:「書いている途中で行き詰まる人」への偉大な脚本家の言葉

    『脚家―ドラマを書くという仕事―』(中園健司著・西日新聞社)より。 【橋忍(1918〜)は、日を代表する偉大な脚家(シナリオライター)です。 映画『羅生門』『七人の侍』『生きる』『白い巨塔』『砂の器』、そしてテレビドラマでは『私は貝になりたい』など、日映画史、テレビドラマ史に刻み込まれる名作を書いた脚家です。その橋忍のお弟子さんである国弘威雄が『橋忍 人とシナリオ』に寄せて書いた文章にその記述があります。 師匠に何度も何度も同じシーンを書かされ、もう一字も書けなくなった時、こう言われたそうです。 「どうして書けないんだ。いや、大体、君はそこのシーンをうまく書こうと思うから、行き詰まってしまうんだ。うまく書こうと思うな。上手に書こうと思うな。もっと平凡な、単純な、幼稚でもいい、子供の作文のような形でもいいから、とにかくそのシーンを書いてごらん。それで形ができたら、それを直

  • 文章読本・虎の巻

    世に「文章読」はたくさんある。全部読んだら文章の達人になるのだろうか?あるいは、優れた小説や評論を書けるようになるのだろうか?斎藤美奈子のメッタ斬りを見てると期待できそうにないので、吉行淳之介の編んだ「文章読」を読む。 書には、文章読のエッセンスがギュッと濃縮されている。ずばり「文章とは何か」「文体とは」「優れた文章を書くコツは」との問いにそのまま答えているものばかり。文筆を生業とする書き手たちの「姿勢」がよく見える。このラインナップはスゴい。 文章の上達法(谷崎潤一郎) 谷崎潤一郎の文章(伊藤整) 僕の文章道(萩原朔太郎) 「が」「そして」「しかし」(井伏鱒二) 文章を書くコツ(宇野千代) 自分の文章(中野重治) わたしの文章作法(佐多稲子) センテンスの長短(川端康成) 質疑応答(三島由紀夫) 口語文の改革(中村真一郎) 文章を書くこと(野間宏) 削ることが文章をつくる(島尾敏

    文章読本・虎の巻
    mimizuku004
    mimizuku004 2007/08/14
    『井伏鱒二「が」「そして」「しかし」』が良い。俺も「だが」だの「しかし」だの、逆接が多いから気をつけなきゃなあ。