意見交換の結果を発表 チームごとに意見をまとめる ユーザーが本当に求める携帯電話を作り上げることを目指し、NECが「glitter☆」と名付けたモニター制度を設けた。同社ではこれまでも調査会社などを通じて、モニターから意見を募っていたが、国内トップシェアから転落したこともあり、さらに深く“何が求められているか”を調べ上げ、多様化するニーズに応えようとしている。 同社では男女計30人の大学生を集め、女性2チーム・男性1チームに分けて、9カ月間に及ぶモニタリングを実施。モニターとなった学生については、アンケート調査で、ファッショントレンドやライフスタイル、携帯電話の知識などがチェックされ、面談を経た上で「トレンドに敏感か」「自分の意見をきちんと述べられるか」といった点を考慮した上で選ばれている。普段は、NECが用意したコミュニティサイト内でブログや掲示板を利用するほか、オンラインでのアンケート