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2012年8月9日のブックマーク (1件)

  • 発達障害判決 厳罰より支援の拡充が大切だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    発達障害判決 厳罰より支援の拡充が大切だ(8月9日付・読売社説) 発達障害の実情をどれだけ理解して厳罰を選択したのだろうか。 姉を刺殺した40歳代の男の裁判員裁判で、大阪地裁は、懲役16年の求刑を超える懲役20年の判決を言い渡した。被告を発達障害の一つのアスペルガー症候群と認定し、殺人罪の有期刑の上限を適用した。 「障害に対応できる受け皿が社会になく、再犯の恐れがある」というのが、判決の理由である。「許される限り長期間、刑務所に収容することが社会秩序の維持に資する」とも指摘した。 被告は小学5年の頃から自宅に引きこもり、それを姉のせいだと思い込んで恨みを募らせた。世話になった姉を刺殺するという犯行は、許されるものではない。 だが、障害を理由に重い刑を科し、刑務所に長く収監しておこうという考えは、短絡に過ぎよう。障害者への偏見を助長しかねない判決と言える。 被告の障害は事件後、検察側の精神鑑

    moewaka
    moewaka 2012/08/09
    「障害を理由に重い刑を科し、刑務所に長く収監しておこうという考えは、短絡に過ぎよう」