世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックが、今月18日、IT企業では過去最大規模となる株式の上場を果たしましたが、このフェイスブックに続けと、アメリカでは13歳と11歳の兄弟が子ども向けの交流サイトを立ち上げ、注目を集めています。 アメリカ総局の芳野創記者の報告です。 “子ども向け交流サイト”誕生 全世界に9億人を超える利用者がいるフェイスブック。 マーク・ザッカーバーグCEOは、28歳の若さで歴史的な大型上場を成し遂げ、大きな話題となりました。 しかし、ここで紹介するのは、さらに一回り以上若い経営者。 アメリカ・ノースカロライナ州の中学生、ザカリー・スワガー君(13)と弟で小学生のジョシュア君(11)の兄弟です。 2人は、去年3月、子ども向けの交流サイト「ジャッキー・フェイム」を立ち上げました。 創業のきっかけは、フェイスブックの利用が父親のカートさんに認められなかったこと