人気のメモアプリEvernoteが2023年12月4日、無料アカウントのサービス内容を大幅に改訂しました。従来、無料アカウントでも最大10万ノート、250のノートブックを利用できましたが、12月4日以降は50ノート/1ノートブックへと削減されます。 Evernote側は、ほとんどの無料ユーザーはこのしきい値を下回っていると説明していますが、アップロード容量などに制限はあるものの、無料でもほぼ無制限と呼べるほどに使えていただけに、今回の変更により他のサービスへの乗り換えを検討しているユーザーも多いようです。 そこで今回は、Evernoteの移行先として有力なサービスをいくつか紹介したいと思います。いずれのサービスも無料プランが用意されているので、まずは自分の使い方に合っているかどうかを確認してみることをお勧めします。 Notion:多機能すぎる万能ツール メモと呼ぶには、あまりにも多機能すぎ
by Focal Foto メモや画像、動画、PDFファイルなどのあらゆる情報整理や共有に役立つメモアプリ「Evernote」が社内に残ったほぼすべての従業員を解雇したことが、ソーシャルニュースサイトのHacker Newsで伝えられています。 Tell HN: Nearly all of Evernote’s remaining staff has been laid off | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=36609641 Evernoteはステパン・パチコフ氏が2000年に創業したメモアプリサービスを提供する企業です。2007年には共同創設者のフィル・リービン氏がCEOに就任し、ユーザー数を1100万人、企業価値を10億ドル(約1440億円)にまで高めました。 しかし、その後は競合となる他社サービスの台頭もあって伸
おそらく、生産性ツールやコラボレーションツールとしての進化の方向性を模索した感があって、当初会った「第二の脳」コンセプトはどこにいたのやら・・。 今回強く感じたのはEvernoteが遂げてきた進化と、今後の方向性が、完全に自分の期待値から外れていると言うこと。同じバンドメンバーなら解散待ったなしの方向性のズレ。 ぶっちゃけ、 タスク管理はTodoistPKMはObsidianネタの管理はWorkflowyDaily NoteはLogseq(これはObsidianに統合予定)と既に「メモの一時保管場所」と「参考情報置き場」にしかEvernoteを使っていなかったので、その為だけに年間9300円はちと高いなってことで、このたびEvernoteから卒業することを決めました。(2024年の8月までSubscriptionが残っているので、暫くは併用するけど・・ね) 私のことが嫌いになってもEver
人気メモアプリのEvernoteが、有料プラン「Evernoteプレミアム」の料金を、通常の年間5,200円から40%オフの3,120円に値引きしています。重役が続々退社するEvernoteには、経営危機説も持ち上がっています。 「Evernote プレミアム」が40%オフに Evernoteには、無料の「ベーシック」、個人向け有料プラン「プレミアム」、法人向けの「Business」の3タイプのプランがあります。 「プレミアム」は、月刊アップロード容量が10GBで、ノートのオフライン機能、Office文書やPDFの内容まで検索できる機能、名刺スキャン機能などが利用できます。 Evernoteは現在「期間限定キャンペーン」として、「Evernoteプレミアム」の料金を通常の5,200円から40%引きとなる3,120円に、大幅値引きしています。 サービス開始10周年、重役が続々退職「死のスパイ
8周年のめでたい雰囲気に冷水を浴びせる感じではあるのですが、Evernoteから大きなプラン変更の知らせがやってきています。 Evernote の価格プランの改定について この記事は余計な描写がたくさん入っていて読みにくいので、骨子だけ紹介すると 1. 無料ユーザーのEvernoteの使用方法に制限が加わるという点と、2. Evernoteプラス・プレミアムユーザーも若干の値上げが行われるというものです。 細かい内容と、回避方法、そして私の個人的感想についてまとめておこうと思います。 「Evernoteベーシック」ユーザーの同期は2端末のみに制限 まず、無料ユーザーについて。Evernoteはフリーミアムモデルの代表的存在といわれていて、無料のユーザーも容量や機能に若干の違いはあるものの、Evernoteを自由に利用することができました。 しかし、今回の改訂で「Evernoteベーシック」
、 、 、そして アプリなど、それぞれのプラットフォームで Evernote は進化しています。ノートの編集機能の改善も着実に進んでおり、今年中にさらにいくつかの追加アップデートをお届けできる見込みです。加えて、複数のアプリをまたがって作業する際の生産性を向上させる、Google ドライブや Outlook との連携も実現しました。これらのアップデートで確実に前進していると考えていますが、私たちが目指す Evernote にはまだ近づいていません。これから先も変わらないことが 2 つあります。みなさんの生産性を最大限高めるためのお手伝いをすることと、弊社のビジネスを可能な限り透明に運営していくことです。つまり、みなさんに広告を見せたり、みなさんに関するデータを売ったりすることはしません。あくまで、良い製品を適正価格で提供するだけです。従って価格調整を行う場合においても、その変更内容と理由、
今週は、Evernoteが生まれて8年目となります。そして、Evernoteが日本語化されてから6年ちょっとがたちました。 それを記念して、東京で CEO クリス・オニールを迎えてのユーザー・ミートアップが開催されるとともに、あらたに創設された Evernote コミュニティ・リーダーと呼ばれるエバンジェリストたちがクリスと会って話す機会がありました。 さまざまなことが話題にあがったのですが、問題なさそうな部分だけにしぼって、最近停滞気味のEvernoteの未来のビジョンについて聞き出せた点を紹介したいと思います。 Evernote哲学は生きている Evernoteの哲学はいまも生きているのか? ユーザーを代表してまず聞かないといけないと思ったのはこの点です。 カリスマ的でアイデアにあふれたCEOだったフィル・リービン氏にかわって着任したクリス・オニール氏が、当初からの Evernote
なんでしょうね、この感覚。 焼肉屋なのに肝心のお肉がどんどん美味しくなくなる。なのにサイドメニューばっかり増えて、最後は何屋かわからなくなるあの感覚。 私の場合、それがEvernoteでした。なんだよFoodって。エディタじゃなかったのかよ。 先日、ついにプレミアム課金を終了させ、徐々に別のツールに移行を始めています。 決定打はとにかく肝心のエディタが遅くて重いこと。私はiOSも使ってるんだけど、こっちは遅いとか重いとかそういうレベルじゃなくて、動かない。エディタが。 恨みを書き始めたら延々と続きそうなので、私が取った移行の方法をこちらに記します。まずは使い方から。私の場合は特殊なので、合う人、合わない人があると思います。 Feedlyでニュースチェックした記事をZapier経由でEvernote保存 取材記事のデータ(テキスト、リリースとかのPDF、画像)保存 公開した記事の保存 スクリ
もう生活の一部分となった不可欠なツールEvernoteから、CEO交代のニュースが入ってきました。これまで会社をリードしてきたフィル・リービン(Phil Libin)にかわり、クリス・オニール(Chris O’Neill)がその任につきます。 フィルはEvernoteを辞めるわけではなく、今後もExecutive Chairmanとして、アクティブに経営にかかわるそうです。 なぜこのタイミングでCEO交代なのでしょうか?そして新CEOクリス・オニール氏とは誰なのでしょうか? さらなる成長路線への前提条件 実のところ、フィルが新しいCEOを探しているという話は6月頃から公然の話題でした。 1億5千万人ものユーザー数に成長したEvernoteにとって、次の大きな節目はもちろんIPOです。しかしこの移行期においてCEOを続けることにフィルは抵抗を感じていたようです。Business Inside
女子高生がEvernoteフィル・リービンに質問してみたら、ビジネスの基本が見えてきた 2014/05/28公開 クラウド、モバイルといった先端技術を活かした新しい教育の形を模索している中高一貫の私立校・品川女子学院(東京都品川区)に、2014年5月、米Evernote社のCEOフィル・リービン氏が訪れ、同校の女子生徒に向けて特別授業を行った。 「起業マインドを持った女性リーダーの育成」をテーマに、かねてよりIT教育に注力してきた同校では、教員や生徒の約半数がEvernoteのアカウントを持ち、教員間、教員-生徒間の連絡や情報・スキルの共有に、Evernoteのサービスを利用してきた。 2014年度からは、高校2年の全生徒にEvernote Businessのアカウントを取得させ、iPad Miniを貸与。年間の学習計画を「デジタルシラバス」としてまとめ、教員が制作した授業の解説動画のUR
米Evernoteは11月10日、日本経済新聞社(日経)と資本業務提携することで基本合意したと発表した。日経はEvernoteに2000万ドル出資し、業務提携の一環としてEvernoteと「日経電子版」の有料会員を対象として、Evernoteに作成したノートの内容に連動した日経電子版の記事を自動的に配信する機能を2015年初頭から提供開始するという。 Evernote CEOのフィル・リービン氏は、同日都内で行われた発表会のプレゼンテーションの中で、日経との提携を含むEvernoteのビジネス向け機能の強化を発表。その狙いについて同氏は「ユーザーの70%は仕事のためにEvernoteを使用している。生涯をかけて成し遂げたい仕事を実現するためにEvernoteができることは、Evernoteそのものがワークスペースになることだ」と述べ、Evernoteが生産性を高めるツールの1つになるのでは
関連キーワード iPad | 教育 | 教育IT | タブレット 品川女子学院(東京都品川区)は、文部科学省がグローバルリーダーを育成する指定校制度「スーパーグローバルハイスクール」に認定する中高一貫の女子校だ。「社会で活躍できる女性を育てる」という命題を掲げ、クラス単位で起業に取り組む「起業体験プログラム」など、特色ある教育を実践している。 2014年5月中旬、同校の高等学校新2年生の205人全員に米Appleの小型タブレット「iPad mini」を貸与した。そのiPad miniで活用することになったのが、情報整理ツール「Evernote」の企業版である「Evernote Business」だ。 世界中の小学校や中学校、高校を見渡しても他に例がないという、Evernote Businessの“一括大量導入”に踏み切った品川女子学院。その導入発表イベントが2014年5月26日、同校で開催
エバーノート日本法人会長の外村仁氏へのインタビュー。後半の今回は、外村氏が理想とする社会の実現について、エバーノートという製品を一例に、語っていただいた。 エバーノートはアイデア創出のためのツール 編集部(以下青字):なぜエバーノートはこれほどまでに世界でヒットしたのでしょうか。 外村(以下略):やはり一番はタイミングがよかったことでしょう。「情報を一元管理する」という命題は昔からあったものだと思いますし、過去にやろうとした会社もあったはずです。もちろん技術的な素晴らしさや経営者の努力も大事ですが、それ以上にタイミングというのは重要な要素です。 昔のエバーノートは自宅のWindowsマシンに情報を入れ、それを検索するというものでした。それが今や無線接続、常時接続は当たり前。モバイルやらタブレットやらで、どこでもネットに接続でき、クラウドでデータを共有する。そんな「いつでも、どこでも、誰にで
本誌2013年12月号(11月10日発売)でも取り上げたエバーノート。同社日本法人会長の外村仁氏へのインタビューを2回にわたってお届けする。前半の今回は、外村氏がエバーノートに加わるまでの経緯を伺った。 最初はこんなになるとは思っていなかった 編集部(以下青字):エバーノートと出会ったきっかけは何だったのでしょうか。 外村(以下略):私は元々、いろいろなスタートアップのアドバイザーをしていました。そのひとつにEye-FiというWifi付のSDカードを作っているベンチャーがあったのですが、その隣にオフィスを構えていたのがエバーノートだったのです。Eye-Fiとエバーノートのファウンダー同士は仲が良く、そうした繋がりからCEOのフィル・リービンと事業開発担当VPのアレックス・パチコフを紹介してもらったのが、最初の出会いでした。 写真を拡大 外村 仁 (ほかむら・ひとし) エバーノート日本法人会
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