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philosophyに関するmoronbeeのブックマーク (11)

  • 松下幸之助の言う「社会奉仕が先、利益は後」を実践する食堂の話。

    どうも最近、松下幸之助の存在感が薄くなってきている気がする。 言わずと知れた日を代表する経営者だが、氏の経営哲学や人生観は、没後30年の時を経ても全く色あせることはない。 そのエピソードや生き方は、知れば知るほど鳥肌が立つ思いがして、どんな困難にも立ち向かう勇気を分けて貰える思いだ。 難しい経営学のやロジックもいいが、ただ幸之助が様々なターニングポイントでどんな思いで決断に臨み、覚悟を決めたのか。その実例を学ぶ方がシンプルで心に響くことも多い。 「人と比べて劣っていることを恥じる必要はない。ただ、1年前の自分と比べ今の自分が劣っていると思うならそれは恥ずべきだ」 「十の恩を受けたら十一にして返せ」 うろ覚えだが、確か著書にはこんな下りがあっただろうか。 小難しい英語で書かれたベストセラーの日語訳よりもストンと腹に落ち、こうありたいと素直に思える。 そんなわけで今日は少し、松下イズム的

    松下幸之助の言う「社会奉仕が先、利益は後」を実践する食堂の話。
  • 金儲けと公益性の対立軸が消える - やしお

    DeNAのキュレーションメディア騒動でもそうだけど、会社が不祥事を起こした時に「金儲けvs公益性」という対立軸で語られることが多い。でも二つの意味でこれは同一軸上の対立項にはならないと思っている。そう考えた方がいいだろうと思っている。 まず一つが、「徹底的に利己的であろうとすると利他的な相貌を帯びる」ということで、永続的に金儲けをしようとすると自動的に公益性を帯びてくるということ。他人を犠牲にして自分だけが得をしようとするとしっぺ返しを喰らうから結局、他人も得するように行動した方がトータルで自分の得になってくる。 もう一つが、会社の一段上位のカテゴリに法人があるということ。個人でも「世の中をこうしたい」とか「自分はこう生きたい」といった理念や目的を持ち得るのと同等に、法人にもそうした理念や目的があり得る。法人には非営利法人(学校とか協同組合とか)や公的法人(国とか)などがある中の一部に、営

    金儲けと公益性の対立軸が消える - やしお
    moronbee
    moronbee 2016/12/11
    各ブコメが違う軸で言及されてる事に問題の複雑さを感じる。// 自分も本旨に同意だが、社会性により判断されるまでの猶予期間(潰れるまでの期間)が長いし、企業理念でドライブされてる企業の方が少ないと感じる。
  • 私の名前をドアからはずす時(レオ・バーネットの言葉) | タイム・コンサルタントの日誌から

    レオ・バーネットという広告会社をご存じだろうか。元はアメリカ・シカゴを発祥の地として、今は世界各国に支社を持っている。 わたしはこの会社のことを、パトリシア・ジョーンズとラリー・カハナー著「世界最強の社訓―ミッション・ステートメントが会社を救う」というの中で知った。このでは主に米国企業が約40社選ばれ、その社訓や経営理念などが、簡単な解説とともに紹介されている。大企業も小企業も、製造業からリテールまでカバーされている中で、レオ・バーネット社だけは、抜群に異色だった。多くの企業が、Mission Statement だとかManagement Policies といったテーマのもと、きれいな言葉を論理的に説明口調で並べているのに対し、この会社だけはひどく直截的だった。いわく、

    私の名前をドアからはずす時(レオ・バーネットの言葉) | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 今までの人生で、仕事でも生活でも、役立った本の圧倒的No.1は哲学の本だった - ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    哲学は、「役に立つこと」を目的としない学問だ。 「世の中を良くするかどうか?」「人を幸せにするかどうか?」「文化を豊かにするか?」「仕事に役立つかどうか?」「生活に役立つかどうか?」と、哲学的な価値は、一切関係がない。 たとえ世の中を悪くするような哲学であっても、人を不幸にする哲学であっても、社会的に有害であっても、哲学的に優れていることは、いくらでもありうる。 ましてや、人格的に優れていることが哲学者の条件であるかのように言うのは、噴飯物だ。哲学者とは、世間的な意味で尊敬できる人間のことでは、決してない。 にもかかわらず、実際問題として、仕事においても、生活においても、人生のあらゆる場面を総合して、役に立ったの圧倒的No.1は、哲学のだった。 (1)哲学は金儲けにものすごく役立つ。 金儲けをするには、自分一人であくせく働くのは効率が悪い。金儲けには、チームプレーが欠かせない。 ただし

    今までの人生で、仕事でも生活でも、役立った本の圧倒的No.1は哲学の本だった - ふろむだ@分裂勘違い君劇場
  • 41歳からの哲学 池田晶子 著 - うちこのヨガ日記

    少し前に紹介した「女の好きな10の言葉」というの中で、著者の中島義道氏が「哲学と女性の美醜」について語っていて、そのなかで美しき女性哲学者の代表例のように名前が出てきていた人物。読んでみたらトーンはたいへん中性的。わたしは叶恭子さんを哲学者と思っているのですが、言葉の力の色味や強さに似たものを感じ、どんどん読みたくなる。なにこの美人世界。 「日人がこの国で、霊性のようなものの認識をあいまいにせずに、考えながら生きていくとはどういうことか」についての題材として社会問題をトピックにするのはかなりの技量。すごい。 他人にそれを要求したところで、生きるのは自分でしかない (34ページ わかったようでわからない言葉──自己責任 より) 手帳に書き写しておきたい。 人生の価値は、生活の安定や生命の保障にあると思っていると、そのこと自体で、人は萎えてくるように思う。倒産から脳梗塞まで、人生にはいろい

    41歳からの哲学 池田晶子 著 - うちこのヨガ日記
    moronbee
    moronbee 2015/10/07
    ナチュラルに理解できる。自分教の教本ぽい。
  • 日本の保守派はなぜ非常識で頭が悪いのか - 狐の王国

    ときおり日の新聞など読んでいると、表題のような疑問が浮かぶ。たとえ相容れない思想であっても、ちゃんと聞けばそれなりに納得のいく話にはなるものなのだが、どうも日の保守派はまったく理解できないことを言いはじめることが多い。 先日は以下のような記事が新聞に載っていた。 【末代までの教育論】五輪で金メダル獲っても噛むな - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ) 当に最悪の文章だ。自殺讃美だけでも最悪だが、オリンピック選手への「応援」と称した薄っぺらく中身の無い十ヶ条とやらの醜悪さは正視に耐えるものではない。 よく言われる国旗国歌問題にしてもそうだ。保守派の主張はとにかく「それがあたりまえだ」としか言わない。なぜ国家が国民を守るものであり、国民ひとりひとりが国を愛し国を守ることの大切さを説かないのか。 海外で暮らしたものはみな日のパスポートを通して国に守られてることを自覚している。

    日本の保守派はなぜ非常識で頭が悪いのか - 狐の王国
    moronbee
    moronbee 2012/08/31
    "どうも日本人の国民性として、環境要因を否定しがち、あるいは軽視しすぎなのではないかという疑念がある"、"よい国はよい国民が作り、よい国民はよい国が作るのだと思う"
  • アダム・スミスの「生きるヒント」 第10回「国が豊かになるための条件とは」(木暮 太一) @gendai_biz

    第9回はこちらをご覧ください。 アダム・スミスは国を豊かにし、国民の生活を守るために「経済学」を創りましました。競争を勝つための経済学でもなく、弱者切り捨てのための経済学でもありません。あくまでも「国全体・国民全体」の生活を考えていたのです。 こうなると次に知りたいのが、「では一体どうすれば、国が豊かになり、国民の生活を守ることができるのか?」ということです。 スミスは国を豊かにして国民の生活を守るためには2つのことが重要と考えました。 「富」を増やすために必要なこと 重商主義では、「富=貴金属」とされていました。つまり、金銀財宝を持っている人が「富を持っている人」、金銀財宝を大量に保有している国が「富める国家」だったのです。それに対し、スミスは「人間の労働全般が富の源泉」と考えました。 スミスは、国民の富は「必需品」「便益品」つまり消費者が使う商品である、そしてその「商品」は、人間が働く

    アダム・スミスの「生きるヒント」 第10回「国が豊かになるための条件とは」(木暮 太一) @gendai_biz
    moronbee
    moronbee 2012/08/23
    自分は、現代の世界市民の豊かさは、市民一人当たりの必需品と便益品(モノ)の量、知性と知識の量、個人それぞれの特性に合った未来に対する希望で決まると考えています。
  • 「Why?」のある企業だけが生き残る! 中島 聡が語る「3度目のワールドシフト」の正体 -New Order【1】

    moronbee
    moronbee 2012/04/23
    "もっと給料の高い会社がほかにあっても、たとえ仕事が厳しくても、Why?に共感しているから、みんながここで頑張ってすごいことを成し遂げる"
  • 喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意 | JBpress (ジェイビープレス)

    店員がカウンターの上に数台の一眼レフカメラを並べて説明を続けている。 店員の話を聞いているのは、2歳ぐらいの小さな子供を連れたお母さんとおばあちゃんである。店員は手振り身振りを交えてカメラを操作してみせ、時にはお母さんにファインダーを覗かせたりしながら、使い方を説明している。 お母さんとおばあちゃんは、カメラに関してずぶの素人のようだ。きょとんとした顔をして説明を聞いているが、当に分かっているのだろうか。見ていてこちらが心配になってくる。 もしも業務効率化のコンサルタントがこの店を見たら、「なんと非効率的なのか」と顔をしかめるに違いない。 買うのか買わないのか分からないような相手に、なぜそんなに時間をかけて対応しているのか。相手は素人なんだから、うまく説得してさっさと買わせるか、適当なところで話を切り上げてしまえばいいではないか。 それだけではない。店内を見渡すと、客が写真をプリントする

    喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意 | JBpress (ジェイビープレス)
    moronbee
    moronbee 2011/11/24
    カメラメーカーや経済力を持つ顧客環境に対して、適切な哲学を徹底してる点が感動もの。すばらしい!
  • 10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記

    はてなブックマーク - 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect ⇒10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect とかいいながら、けっこうこれらは私は10代で読んだな。背伸びしたいころであった。 プラトン『国家』 これは存外に面白いなんだが、いろいろと手順みたいのが必要なんで、「プラトン入門 (ちくま新書): 竹田 青嗣」を先にきちんと読んでおいたほうがいい。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 れいのサンデル先生というかコミュニタリアンで再評価されつつある。現代的な文脈でいうなら、サンデル先生の説明をきちんと理解するだけでよいと思うよ。 ⇒[書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 これ1

    10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記
    moronbee
    moronbee 2010/10/13
    "哲学なんかどうでもいいから、自分がなんでこんな浮世離れした問いに駆られているかに向き合うべき"
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