『僕は友達が少ない』がdisられてましたがそれに関して。 平坂読は太字や拡大/縮小フォントや顔文字や変形段組なんかを多用する作家で、作品を読みやすくかつ面白くするために一歩踏み込んだ工夫を重ねる姿勢については、すごいなあ立派だなあと常々思っております。 今回の文中への図の挿入につきましては、たとえわずかな差でしかなかろうがほんのちょっとでも文章やイラストより図で説明する方がよりわかりやすいと判断したら迷わず図で説明するのだ、という平坂読の徹底ぶりが示されておりそこはむしろ褒めたっていいのではと思いますが、しかし一方で挿入された図がその後あんまり活用されないので「この図は必要なんだろうか?」と疑問を抱く人はまあいるかもしれないなあとも思います。 レベルの低下などと言われるとイラッとしますけどねー。 なお『僕は友達が少ない』における工夫した表現なのかでは、5巻227頁にある志熊理科のセリフ「気