米トレンドマイクロは6日、大手インターネット通販サイト「Amazon」を装う迷惑メールが増加しているとして注意喚起を行った。 Amazonを装う迷惑メールは以前にも確認されているが、今夏を前にして急増しているという。確認されているメールは、“@amazon.com”を含むメールアドレスから送信されているなど非常に巧妙に偽装されている。Amazonの本物のロゴも流用されているが、掲載画像をクリックすると、Amazonと関係のない不正なサイトへ誘導されるとのこと。 トレンドマイクロでは、少しでも不審なメールはすぐに削除するとともに、セキュリティソフトを使用し不正なメールを振り分ける、不正なWebサイトをブロックするといった対策をとるよう呼びかけている。 《冨岡晶》