今年で47回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2020年度プロレス大賞」選考委員会が14日にオンラインで行われ、殊勲賞はノアのGHCヘビー級王者・潮﨑豪(38)が初受賞した。他にEVIL、飯伏幸太(38)、諏訪魔(44)がノミネートされ、EVILを除く三つどもえの決選投票を制した。 新型コロナウイルス禍の中、新体制となった団体の20周年イヤーでGHC王座のV6を達成。選考委員からは「防衛戦はどれもクオリティーの高い試合。名実ともにノアの象徴になった」と試合内容を高く評価された。 31分のにらみ合いを展開した藤田和之(50)との初防衛戦に、60分ドローとなったナショナル王者・拳王(35)とのダブル王座戦、杉浦貴(50)との50分超の激闘など、防衛戦は記憶に残るものが多かった。 潮﨑は「選んでいただいて、ありがとうございます。MVPっていうのが取れなかったので悔しい部分もありますけど、ありがた