三菱ふそうトラック・バスとUDトラックスは10月29日、バス事業を統合するための交渉が決裂し、交渉を打ち切った。 両社は2009年8月31日にバス事業を統合するための合弁会社を設立に向けて協議することで合意し、2011年1月の合弁会社設立に向け、協議を続けてきた。 しかし、最終的な合意を得ることはできないとの結論に達し、交渉の打ち切りを決定した。 UDトラックスは、バス事業の見通しと企業評価額について両社の考えが大きく異なり、妥協の余地が無いことが判明したためとしている。 三菱ふそうでは、バス事業での生産体制の再構築、新製品・技術の投入でバス事業を強化してきたが、引き続きバス事業の収益性を高めるため、三菱ふそうバス製造の生産効率の向上や、小型バスの海外輸出の強化、ダイムラーバス部門との部品の共通化の強化などに取り組むとしている。 国内のバス事業では、いすゞ自動車と日野自動車が統合しており、
日野自、10年4―6月営業損益は86億円の黒字転換2010年7月28日16時5分 [東京 28日 ロイター] 日野自動車<7205.T>は28日、2010年4―6月連結営業損益が86億円の黒字に転換したと発表した。前年同期は188億円の赤字だった。 この実績の通期予想に対する進ちょく率は34.7%。アジアや中南米での商用車販売が好調に推移。世界全体での販売台数は前年同期比34.7%増となった。 トヨタ自動車<7203.T>からの受託生産も新型「プラド」の投入などで台数が増加し、売上台数は2.5倍となった。建設機械向けエンジンなどの販売も好調だった。 インドネシア、タイ、マレーシアなどアジアの販売が好調に推移。同地域の販売台数は前年同月比で45.3%増となった。特にインドネシアでは小型トラックの需要の伸びが大きく、6月には現地工場の生産ラインを昼勤務体制(1直)から昼夜2交代(2直)に切り替
日野自動車は、大型トラック、日野『プロフィア』の「A09C」型エンジン搭載車型を改良し、9月1日から発売すると発表した。 今回、世界で最も厳しい規制であるポスト新長期排出ガス規制に対応するため、同社が開発したクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」を搭載した。エンジン本体の改良、DPRに新たに尿素SCRを組み合わせ、制御も最適化することで、NOxとPMの排出量を大幅に低減する。 今回の発売する車型のうち、2015年度燃費基準達成車はエコカー減税の対象となり、自動車重量税と自動車取得税が75%減税となる。 また、新開発の軽量9速マニュアルトランスミッションや自動発進が可能となった新プロシフト12など、省燃費運転支援装置により、低燃費走行を可能にした。 衝突被害を軽減する新PCS(衝突被害軽減ブレーキシステム)と、VSC(車両安定制御システム)を全車に標準装備し、安全性能の充実を図った。
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日野自動車株式会社 日野自動車株式会社(以下 日野)は、タイにおける製造子会社「日野モータースマニュファクチャリングタイランド株式会社」(以下 タイ日野製造)において、HINO500シリーズ用のJ系エンジンの生産を開始しました。10年度は約3500基を生産する計画です。 7月7日に生産開始したエンジンは、タイ国内市場向けおよびタイから輸出する一部車両に搭載されます。従来、日本から輸出していましたが、タイで生産する車両に搭載するJ系エンジンについてはタイの工場で組立てることにしたものです。なお、日本から海外へ輸出するHINO500シリーズへの搭載分、およびタイ以外での現地組立て用に輸出するものについては、これまでどおり日本で生産します。今回のエンジン組立て開始に当たり、タイ日野製造では、約5億円を投資してチョンブリ県バンパコンにある第三工場にラインを新設しました。エンジン組立て開始に伴う新規
日野自動車は12日、タイの製造子会社である日野モータースマニュファクチャリングタイランドで、『HINO500』シリーズ用のJ系エンジンの生産を開始した。 日野タイでは、チョンブリ県バンパコンにある第3工場に約5億円を投資して、エンジン組み立てラインを新設した。エンジン組立て開始に伴う新規雇用数は約60人。2010年度は約3500基を生産する。 現地生産するエンジンは、タイ国内市場向けとタイから輸出する一部車両に搭載する。タイで生産している500シリーズのエンジンは、日本から輸出していた。日本から海外市場に輸出する500シリーズの搭載分とタイ以外での現地組立て用に輸出するモデルは、従来通り日本で生産する。 タイでエンジンを生産することで、トラック車体と同期生産し、生産効率の向上、物流費の低減、納期短縮などを図る。 同社は今後も現地調達率を引き上げて、コスト競争力の強化や為替リスクの低減を通じ
日野自動車は31日、自動車リサイクル法に基づく09年度(09年4月 - 10年3月)の廃車の再資源化実績を公表した。 同社はASR(自動車シュレッダーダスト)は豊通リサイクルに、エアバッグ類・フロン類は、自動車再資源化協力機構に業務委託し、特定3品目の引き取り・リサイクルをおこなっている。 2009年度の再資源化実績は、ASRが1万1809台、引取り量が4122.6tだった。再資源化率は81%で、2015年度法定基準70%を前倒しで達成した。 エアバッグ類は952台で、再資源化率は94%と、法定基準85%を上回った。フロン類は351台、引取り量が1572.1kgについて適正な破壊処理を行った。 特定3品目の再資源化に要した費用の総額は約2億3338万5000円で、資金管理法人から払渡しを受けた預託金の総額が約1億4791万6000円だったため、トータル約8546万9000円の赤字だった。
トラック業界がまとめた2009年度(2009年4月 - 10年3月)の普通トラックの販売台数は、前年度比33.9%減の4万1621台となり、49年ぶりに4万台レベルに落ち込んだ。 このうち、大型トラックは同31.7%減の2万4844台、中型トラックが同37.0%減の1万6777台だった。景気低迷で物流需要が落ち込み、トラック需要も不振だった。 ブランド別では、4社とも大幅マイナスとなった。シェアトップの日野自動車は同29.2%減の1万4477台、いすゞが同26.8%減の1万3698台だった。三菱ふそうトラック・バスは同51.1%減の7010台と半減、UDトラックスが同32.1%減の6436台だった。 《レスポンス編集部》
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