こんにちは。今回は、「消える電子書籍」問題を取り上げたいと思います。 というのも、こんなニュースを目にしたからで。 “「2015年12月31日24:00」以降、Newsstandでの『MacPeople』『アスキークラウド』電子版のダウンロードができなくなります。あらかじめお手持ちの端末に、『MacPeople』『アスキークラウド』のアプリ及び購入済の雑誌データをダウンロードをしていただきますようお願いします。” 要するに「休刊して1年経ったからサーバから消すね。もし欲しい場合は自己責任でダウンロードして管理してくださいよろしく!」というのが、運営側の言いたいことのようです。 現在の電子書籍には、いくつか重要な「欠点」があるとされています。その一つが、電子書籍を提供している企業などが、事業をやめたりすると、本が読めなくなってしまう、いわゆる「消える電子書籍」問題です。 今回と似たような事例
これは「TeX & LaTeX Advent Caleandar 2015」の25日目の記事です。 (24日目は golden_luckyさん です。) TeXが“長い歴史のある”(要するに“思いきり古い”)ソフトウェアであることは皆さんご存知でしょう。現在使われているTeX実装について最初の公開版がリリースされたのは1982年1なので、それから実に30年以上の時が過ぎています。 この事実に比べるとあまり知られてないことですが、LaTeXやp(La)TeXが現れたのはTeXの歴史の非常に早い段階のことであり、つまり、LaTeXも“相当に古い”ソフトウェアなのです。TeXがアレなのに比べると、LaTeXの仕様は大体においてマトモなものですが、その古さゆえに、今から考えると不合理な方法が使われて、それがそのまま「デフォルトの設定」として現在まで続いてしまっている、という点が随所に見られます。こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く