教科書が書き直されるでしょう。 中国科学院(CAS)で行われた研究により、16億3500万年前の地層から複数の多細胞生物の化石が発見されました。 これまでの説では、人間を含む動物や植物などが含まれる多細胞生物が誕生したのは、およそ10億年前だとされていましたが、新たな発見により6億年以上も時間を遡ることになります。 研究者たちはこの多細胞生物「Qingshania magnifica」について、おそらく光合成生物であり、胞子を使った生殖を行っていた可能性が高いと述べています。 研究内容の詳細は2024年1月24日に『Science Advances』にて公開されました。 1.6-billion-year-old fossils push back origin of multicellular life by tens of millions of years https://www.li