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議論に関するnavecinのブックマーク (9)

  • 続・「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 - Close To The Wall

    (承前) 相対化という問題 もちろん、歴史修正主義の議論がすべて差別主義とイコールで結ばれるという訳ではない。否定論を少しでも認めることが、ただちに差別主義に加担することだなどと言われれば強く反発を覚える人も多いだろう。私もちょっと決めつけすぎだなとは思う。右派言論の多くが、そうした差別主義と親和的だからと言って、個々の修正主義的議論が必ずしも差別的認識を前提にしているわけではない。歴史的な問題についての議論に的を絞った洗練された南京事件否定論そのものは、必ずしも差別主義とはいえない。 だから、そうした差別主義的言動を脇におくとして、純粋に歴史的問題として考えようとすれば、素人目には一見判断が付かない厄介な問題なように見える。ただ、こと南京事件否定論にかんして大きな問題になるのは、ネットで蓄積されている議論というのが、否定論と反否定論だという事実に一因がある。 南京事件否定論はネットで非常

    続・「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 - Close To The Wall
  • 経済学S1/自由貿易−−「現状をよりマシにすること」と「正しさ」の違い - macska dot org

    前からやろうと思っていたことなのだけれど、今回から「経済学シリーズ」として、当ブログで不定期連載をはじめてみたい。ここで「経済学シリーズ」と書いたけれども、わたしは経済学についてきちんとした勉強をしてきたわけではないので、読者のみなさんに経済学についてレクチャーしようというわけではない。この連載は、トマス・ソーウェルの言うところの「束縛的世界観」(エントリ「わたしは左翼であるのかないのか、あるいは経済学をこのブログで取り上げる理由」参照)を持ちつつも、社会的公正に強い関心を抱くリベラルであるわたしが、その「束縛的世界観」を前提とする(主流派)経済学の知見、そしてその延長にあるネオリベラリズムの論理をどのように受け止め、そのうえで何を主張していくか、という問題意識を元としている。 このような連載をはじめようと思ったのは、すこし前にブログ界の一部で繰り広げられたネオリベ系論者とサヨク系論者の論

    経済学S1/自由貿易−−「現状をよりマシにすること」と「正しさ」の違い - macska dot org
    navecin
    navecin 2008/11/28
    貧しい国が貧しいのは、分かりやすいヒール(米政府とかナイキ、石油メジャー等)が悪事を働いているせい…じゃない(少なくとも主因じゃない)んだよ、というのは左翼の間に広まるべき認識だと思うけどな。
  • 中立の恥ずかしさ - pokoponにっき

    東京と大阪の中間はどこか、地図を見ればわかる。ラダトームとメルキドの中間はどこか、ゲーム上のマップを見ればわかる。では、大阪とラダトームの中間はどこか。 このblogでは、これまでしばしば「位相の違い」というか、枠組みが違うということを理解できないような話を、例えば「物心がつかない」とか、そういう表現で嘆いていたわけである。世にトンデモさんと言われるケースはその典型なんだろうと思う。 東京も大阪も現実の地名である。ゲーム上の地名とは違う枠組みにあるわけである。その中間というのはないのだ。 ところがである。世に位相が違うのに、その中間であると称する人が少なからず存在する。違った枠組みの中の「論」の中立という形だ。 科学というのは万能ではない。というか、科学というのは発展すればするほど謎が増えてくるようである。昔の人は4つの力はどのように統一的に考えられるかなんて悩まなかったのだ。でも、4つの

    中立の恥ずかしさ - pokoponにっき
  • 「すべてを知っているのでなければ何も理解していないと同じだ」論法 - Apeman’s diary

    館の方で扱ってもよいテーマなのだが、あえてこちらで。 『日経サイエンス』、「英語で読む日経サイエンス — "Should Science Speak to Faith?"「科学と宗教は対立するのか」より抜粋」 ローレンス・クラウス(物理学者)とリチャード・ドーキンスの討論の一部。 クラウス (…) 一例を挙げましょう。私は折に触れ,創造主義者や宇宙人誘拐者説の狂信者と議論してきました。両者とも解釈の質について同様の考え違いをしていて、「すべてを知っているのでなければ何も理解していないと同じだ」と思っているのですね。 議論のなかで、彼らは解しがたい主張,例えば1962年にモンゴルの人たちが教会の上に空飛ぶ円盤が舞っているのを目撃した、という話を取り上げます。そして私にこの話を知っているかと尋ね、私が知らないと答えると、決まってこう言う。「この種の事例を調べ尽くしていないのなら、『宇宙人に

    「すべてを知っているのでなければ何も理解していないと同じだ」論法 - Apeman’s diary
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…

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    ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…

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  • 炭坑カナリアのなく頃に 「電波男」に突っ込んでみる

    ちょっと今さらなのかもしれないが、田透の一連の「オタク擁護」論について考えてみた。内容は書参考。  とりあえず、この人の考え方を僕は全面的には否定するつもりはない。俺も広義のオタクだし、もてないし。例えばマスコミがDQNについてはむやみに肯定する一方で、オタクの犯罪というのを声高に騒ぎ立てようとする、というあたりには深く頷きたい。恋愛主義という構造も、モデルとしては面白いモデルだと思う。  ま、それはそれとして。ただ、やっぱいろいろこの議論には言いたいことがあるわけですよ。  田氏の書物では、明らかに女性に敵対を示している。オタクを露骨に嫌う女性、に対してというべきか。それは、わからんでもないし、それに対するヴァーチャルな2次元を対置する議論も、まあいい。いいというか、言いたいことはあるのだが、今回とりあえずあげつらってみたい気なのはその先。  で、女性はどうするのだ?  p70

  • 従軍慰安婦に向けての強制連行 - 激高老人のぶろぐ

    安倍首相は国会などで従軍慰安婦に向けての「狭義の強制連行はなかった」と発言し、内外から非難の声が上がった。そのせいか、彼は「狭義の強制連行」という言葉を以後口にしなくなり、その発言についての釈明も一切行うことなく、強制連行を認めた河野談話の継承には変わりはない、という一点だけを、オウムのように繰り返すに至っている。しかし彼が事務局長を務めた「日の前途と歴史教育を考える若手議員の会」での彼の発言を読めば(『歴史教科書への疑問 - 若手国会議員による歴史教科書問題の総括』平成9年)、「狭義の強制連行はなかった」というのが彼の音であることは明らかだ。しかしこの人間としての音を首相として口に出したのはまずかったと思い、以後この言葉を封印したのである。彼はこの程度のことは口にしても問題はなかろうと思っていたのだろう。だがそれほど国際社会(この人たちのお気に入りの言葉)の世論は甘くはなかったのだ

    従軍慰安婦に向けての強制連行 - 激高老人のぶろぐ
  • 詭弁対策ツール:ネタ編 - 雑記

    サンプルにするにはあまりにアレなもの ・比喩 「三度目の正直。だから次は大丈夫。」 「二度あることは三度ある。だから次も成功する。」 …議論で使われることはあまりない例え。 ・最悪の状況想定 「世界から女性が消えたら困る→二次元逃避ORアッーーー」 …議論に使うから詭弁なのであって、自分に言い聞かせるならこれで良いのかもしれない。 ・部分からの一般化 「二次元の妹は可愛い→三次元の妹も可愛い」 …現実を見ろ。 ・ラベル張り 「モンスターとして表現されている。だから倒しても良い。」 …相手がたとえ身内だろうが、あの画面に敵として登場したならば倒すが宿命。 ・消去法 「ソニー信者でも任天堂信者でもないだと?貴様...まさかMS信者か!」「ふはははは、その通りだ。らうがいい。ブルースクリーン!」 …日では考えづらい例。精神に大ダメージ。相手は死ぬ。 ・定義の違い 「それはもはやツンデレではな

    詭弁対策ツール:ネタ編 - 雑記
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