YOMIURI ONLINE 2009年8月27日 「中国の印象、日本の73%が低評価…食不安ぬぐえず」 【北京=佐伯聡士】首脳外交は活発だが、中国製の冷凍ギョーザ中毒事件など「食の安全」への対応が不十分なことから、日本人にとっての中国の印象は改善されない──こんな結果が、日本の「言論NPO」と中国の英字紙「チャイナ・デーリー」が両国で今年5、6月に実施した世論調査で明らかになった。 (・・・) 一方、「関係発展を阻害する問題」としては、日本側では「中国産品の安全性」が46・2%と最高。中国側では「領土問題」が49・2%と最高だった。中国産食品の安全性をめぐっては、「不安を感じる」と答えた日本人が94・8%、中国人側も69・9%となった。 (・・・) 日本側の調査主体である「言論NPO」なる組織について私は何も知らないので、この調査の科学的な妥当性については「読売新聞が報じた」という事実を