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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (7)

  • 『ドラゴンクエスト9』を知らない男たち - 琥珀色の戯言

    昨日同僚2人と昼飯をべながら会話していて驚いた。ちなみに2人は30代前半と20代後半の男性。 「そういえば、今週の土曜日に『ドラクエ』が出るねえ」と僕が話題をふったところ、2人はそろって、「えっ、『ドラクエ』って、まだ続いてたんですか?」というリアクション。 なんと、彼らは『ドラゴンクエスト9』の発売日を知らないどころか、「ドラクエの新作が出る」ことすら知らなかったのだ。 ちなみに、彼らはとても優秀で仕事熱心。たぶん、テレビなんかもほとんど見ていないはず。 それにしても……『無限航路』とか『逆転検事』とかを知らないならともかく、天下の『ドラクエ』だよ? よっぽど世間の情報に対して閉鎖的な態度を取り続けていないかぎり、さすがにそれはヘンなのでは…… ……と思って、家に帰ってにその話をしたら、「いや、ゲームやネットに興味がなくて、忙しく働いている人って、普通そういうもんだよ」と逆に言われて

    『ドラゴンクエスト9』を知らない男たち - 琥珀色の戯言
    navecin
    navecin 2009/07/09
    100万本(冊)売れたコンテンツも、日本人の1%にも行き届いていないのだ。
  • 現代アートビジネス ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    現代アートビジネス (アスキー新書 61) 作者: 小山登美夫出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/04/10メディア: 新書購入: 17人 クリック: 248回この商品を含むブログ (87件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 アンディ・ウォーホルの作品に80億円もの高値が付くのはなぜか? そもそも、現代アートの「価値」は、誰が、どうやって決めているのか? そして、現代アートの伴走者たるギャラリストの役割とは? 世界の富が現代アートに集まる今こそ、「作品の価値」に基づいた健全なマーケットが必要とされている。奈良美智、村上隆を世界に売り込んだギャラリストが、種も仕掛けもあるアートビジネスの世界を豊富な実例を挙げて論じ、誰もが不思議に思っていたアートとお金の謎を解く、待望の1冊。 出版社からのコメント アートマネジメントの重要性が叫ばれていますが、書ではその生

    現代アートビジネス ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 『それでもボクはやってない』感想(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    公式サイト:http://www.soreboku.jp/index.html 『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日における“裁判”の現実を突きつける。(シネマトゥデイ) ああ、これは当に凄い映画です。ぜひ一人でも多くの人に観ていただきたい。2時間半近い長尺なのですが、かなり寝不足の状態で観にいったにもかかわらず、最後まで全然目が離せませんでした。過剰な演出が無いかわりに、ムダなシーンも全然ありません。

    『それでもボクはやってない』感想(再掲) ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「こんなものに金を払う価値なんてない」 - 琥珀色の戯言

    漫画家の島和彦さん「YouTubeでエヴァを見たつもりになるな。日はアニメや漫画を見る作法がなっていない」(「痛いニュース(2008/1/28)) うーん、僕は基的に「自分が好きなものの火を消さないためには、ちゃんと対価を払うべき」だと考えている。いや、『YouTube』も『ニコニコ動画』も大好きだけどさ。 僕はX68000というマイコンで「ユーザーが『コピーで安く手に入るから』という理由でお金を払うことを渋ってしまったがために消えてしまったゲーム文化」を体験した。 端的に言えば、「いいものを作った人が報われるシステム」を維持していかないと、そのジャンルの創作というのは先細りになっていくのだ。 そして、僕自身が今は「好きなことにある程度はお金を遣わなければならないくらいの大人」になっていることを自覚しているので、「自分が好きなものが生み出され続けるための投資」をしているつもりだ。まあ

    「こんなものに金を払う価値なんてない」 - 琥珀色の戯言
  • 「常連のくせに料理を残す人」を責めないで - 琥珀色の戯言

    「残す常連」(by WebColumn(07/6/29)) 「料理を残す常連さん」 (by 晴れの日もある (07/6/29)) 僕も基的にはべ物を残すのは嫌いですし、外で他の人が大量にべ残しているのを見ると、「勿体無いオバケが出るな……」と、懐かしい感情が湧きあがってくるのです。でも、ちょっと待ってください。 時々、信じられないような常連さんに遭遇することがあります。常連さんが、「じゃ、ごちそうさん」と席を立った後、何気なくテーブルやカウンターを見ると、なんとべ物や飲み物が残っているんですよ。ラーメンスープが残っているというパターンではなく、つけあわせのパセリが残っているパターンでもなく、もっとしっかりと残してます。ラーメンなら麺が半分近くとチャーシューも、とんかつ定ならとんかつ二切れと千切りキャベツ大量、といった感じで。 その人が常連さんであることは間違いないようです。で

    「常連のくせに料理を残す人」を責めないで - 琥珀色の戯言
  • 琥珀色の戯言 - 「ブログに期待しすぎてしまった人」の悲劇

    公募ガイド 2007年 04月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 公募ガイド社発売日: 2007/03/09メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る いろんな懸賞や小説、シナリオ、キャッチコピー、イラストなど「現在公募されているもの」を1冊に集めた「公募ガイド」というがあるのですけど、その2007年4月号の読者投稿のページに、42歳の読者(性別は不明)のこんな投稿が掲載されていました。 1年と5ヶ月続けていたブログを閉鎖しました。理由は、執筆活動に専念したいから。日々の暮らしのさりげないエピソードを書くのは、とても楽しい作業でした。自分が書いた日記に、携帯電話で撮った写真を添付して、印刷、保存しています。いい思い出になります。 でも、一々、訪問してくださる方に、その方の日記を読んで、コメントを返すという作業が辛くなったのです。わたしの場合は、何かを書くと、1

    琥珀色の戯言 - 「ブログに期待しすぎてしまった人」の悲劇
  • 不二家関連の「見出し」の悪意 - 琥珀色の戯言

    チョコ菓子にガ混入、不二家工場は「害はない」と説明 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070124i314.htm この見出しを読むと、「なんで酷い会社なんだ!」と感じますし、 大手菓子メーカー「不二家」(社・東京)は24日、2003年に平塚工場(神奈川県平塚市)で製造したチョコレート菓子にガが混入し、これを購入した主婦に工場幹部が「(べても)害はない」と説明していたことを明らかにした。 と書いてあるのを読むとあまりにいいかげんな対応だ、と呆れてしまうのですが、その後の少し詳しい経過説明 同社によると、03年11月、茨城県の主婦が、チョコレートやキャンデーが詰まった菓子「アンパンマンハウス」を購入した際、チョコレートの一つに、ガが付着しているのに気が付いた。主婦から連絡を受け、同社で調査したところ、同10月9日に平塚工場で製造された商品で

    不二家関連の「見出し」の悪意 - 琥珀色の戯言
    navecin
    navecin 2007/01/25
    見出しは演出です
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